凪待ち 感想・レビュー 4/4ページ 74件

なぎまち

P.N.「まるこ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-02

2回観ました。
1度目よりも2度目の方がより深く感じる事が出来る映画でした。
石巻の今の現状も知ることができ、劇的に感動があるわけではないのですが、鑑賞し終わった後は涙が出ていました。事件を通してそれぞれの感情が伝わってみたり。様々な思いに共感してみたり。主役の香取慎吾の表情が変わる瞬間も引き込まれました。
もう一度観に行きたいと思います。

P.N.「チュチュ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-01

淡々とはじまりじわじわと心に突き刺さる!これがまさに邦画、
主演の香取慎吾さんの演じるギャンブル依存性ぞわぞわしました。
周りの俳優陣も素晴らしかった!
また、観たい

P.N.「ふんころ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-07-01

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

郁夫をダメ人間と思いつつ見捨てられない、郁夫と亜弓の周りには良くも悪くもいろんな愛情があり観てて切なくもなり、怒りたくもなり、観た後しばらく感情が追いついてこない映画でした。舞台が宮城で時間が経って忘れそうになる時もあるけど思い出させてくれる時間でもありましたし、最後のエンドロールのメッセージは忘れられません。配役はこれ以上ないぐらい皆さんはまってたと思ったし、吉澤さん香取さん恒松さんが並んでるシーンは泣いてしまいました。

P.N.「purin」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-01

舞台は、震災の爪痕残る石巻。主人公は、香取慎吾演じるとことんクズでギャンブル依存症のキレやすい男。悲しみを身にまとい、堕ちるところまで堕ちていく。そんな香取慎吾見たことあります?しかもナイフの先でちょこちょこ何回も刺されるような痛みを伴う映画。どうなっていくのか気になって仕方がない。あとは、劇場でご覧ください。

P.N.「カイシ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-01

主人公の男のにただよう哀愁。
その男の感情が、風貌から漂い、言葉少なめにも関わらず、心の声が映像から聞こえてくるかのようだった。
舞台は被災地。その景色が映画のフィクションを超え、今現在の被災地の空気を感じさせられた。
主人公の自暴自棄な振る舞いが切なく、しかし生きていくことを考える素晴らしい映画。

P.N.「ひろりんご」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-30

香取慎吾の圧倒的存在感に打ちのめされた。そして脇を固める役者陣の素晴らしさ。人生とは喪失と再生の繰り返し。人の優しさこそが人を立ち直らせる。必要以上の説明が無く、無駄な台詞も無い、そこが何とも心地良くリアルだった。現在の石巻を舞台にしており、震災の復興についても考えさせられた。必ずエンドロールまでしっかりと観て欲しい。

P.N.「ぱぴこ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-30

震災後のリアルな出来事も描かれていて物語に引き込まれました。香取さん、西田さん、恒松さん、りりーさん、そして吉澤さんとても良かったです。東北の者なので物語の切なさがなんとも言えませんでした。少し時間をあけてまた見に行きたい作品です。

P.N.「一般人」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-30

白石監督の映画は、過去2作品観たことがありますが、初のヒューマンドラマということでどんな仕上がりなのか、興味深く拝見しました。
震災の地である石巻を舞台に、ギャンブル依存のろくでなしの男が、もがき足掻きながらどこまでも落ちて行く姿、それでも最後に一筋の希望の光か見えたところで映画は終了します。
静かな余韻が後を引く映画です。

P.N.「Choro」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-06-30

白石監督と香取慎吾の組み合わせ
一体どんな感じになるのか、正直あまり期待はしていなかった
が、見事に裏切られた

小さな港町のちょっと複雑な家族
個人や家族が抱える苦悩と葛藤の物語
バイオレンスは流れで必要なだけで、それがメインではない

誰もが持っている愛情の表現とその琴線の触れ具合
誰もがクズ野郎で誰もが持っている落ちこぼれな部分を
香取慎吾を使って表現し、彼は見事に躰で表現できている
背中で語るは、古い表現だけど
あの大きな体でなければ
できなかったのかも、とも思わせる

勝美役の吉澤さん、リリーさんは凄すぎる
久々にいい役者、いい映画を観た

P.N.「映画ファン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-30

今年1番の作品
多くの人にオススメしたい。

P.N.「まさみ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-06-30

白石和彌監督ファンの夫に誘われて観たものの、暗くて絶望的なストーリー展開にどうなることかとハラハラ。香取慎吾さんの演じた役が本来のイメージと遠すぎるはずなのに、最後まで飽きさせずに情を持って観られたのは、丸い背中のろくでなしの中にある、わずかながら確かな腐りきれない優しさや逃げない強さを見事に香取慎吾さんが魅せてくれたからだと思う。白石監督の他の作品も観たくなり、洋楽邦画合わせて今年上半期1番印象に残った映画かも。

P.N.「risa」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-29

香取慎吾の圧巻の演技!
ギャンブル時にガラリと変わる目付き。粗野な郁男を表す下品な食べ方飲み方。香取慎吾は そこに居なかった!
リリーフランキーの連行される時の表情にも圧倒された。
吉澤健の佇まい!こんな漁師 居るよねと納得。
他の役者さんも全員 はまり役!
何度でも観たくなる映画凪待ちだった!

P.N.「がんばろう東北」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-28

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

震災後の石巻が舞台です。

福島に除染作業員に一カ月行こうかと思ってると言うセリフにドキっとして、心配になった。

除染作業だけならそんな危険じゃないよ。
原発構内じゃなければ。福島の親戚もやってるものボランティアで。どういう意味で言ったんだろうって考えたりした。

香取慎吾さんは実は本気で暗い人なんじゃないかと思うくらい暗くて、重くて、すごい存在感がある演技で、今までほんとにない部分を見た。

とにかく、胸が痛い場面が多かったのに、最後は、ほっとした。いろいろな社会的問題を含めたドラマだと思った。

是非多くの人にみてもらいたい。

P.N.「羊の尾」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-06-23

まずは、せっかくの白石作品なのに香取慎吾か…と見るのを悩んでいるかたは見るべき。そこに香取慎吾はいない。
ただのくずがそこにいて、そのくずを見捨てきれずにいる人々の演技がとてつもなくて素晴らしい。
やはり白石監督らしくというのか、
スッキリほっこりなんてことは一ミリもない。
きれいな景色からの墜ち続けるさま…
理由のないエログロは今回ないリアル。
個人的には一部共感出来る自分を拒絶しながらみつつ、
弱さゆえの優しさに恐怖しました。
優しさがおきるたびに一つづつふえる足かせみたいなものが人間関係なのか…そしてそれを無駄にし続ける主人公。
うわぁーと叫びたいウズウズするところが沢山ありました

リリーさん恒松さんや吉澤健さん…名前のわからない役者さんの数々…素晴らしかったです。もっと上映館が増えてほしい。
私は泣けなかったので、もう一度見に行ってみます。この感情はなんだろう。

最終更新日:2024-03-15 02:00:13

広告を非表示にするには