P.N.「あ」さんからの投稿
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2022-12-01
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大物を二人も使ってる割には、すごく退屈な映画。登場人物たちが何をしたいのか、何をしてるのかよく分からない。映画館に行ったとしたら途中で退席してるかも。
わんすあぽんあたいむいんはりうっど
総合評価3.78点、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
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大物を二人も使ってる割には、すごく退屈な映画。登場人物たちが何をしたいのか、何をしてるのかよく分からない。映画館に行ったとしたら途中で退席してるかも。
そして,本篇出演のマーガレット・クアリーが白人中産階級出身の女学生役で好演していたのがリチャード・ライト原作の本邦劇場未公開作品〈ネイティブ・サン~アメリカの息子~〉何だ。今日的視座で公民権運動やアメリカ文学を捉えた傑作!J・スタインベックの「二十日鼠と人間」も想起させる様な処も在ってね
歴史映画〈二人の女王メアリーとエリザベス〉のエリザベス女王の華麗な衣裳姿のマーゴット・ロビーを観た後で本篇シャロン・テートの服装を見ると随分な変貌振りが際立つね
あの二人が、誰を指しているのか分かり難いです。ハリウッドの栄枯盛衰を表しているのでしょうが、ドラマなのか、ドキュメントなのか、わかりづらいです。シャロンテイト事件も取り扱う
のかなあと思っていたら無しでした。
最後のシーんだけ熱中しましたね、あとは多少退屈な感じの
映画でした、
あのシャロン・テート事件が絡む…
シャロン テート事件を知っていることが前提のようで、周知されてない日本でどのように受け止められるのだろうか。
『テス』の下りなどは、かなり興味深いが。
アメリカンニューシネマ黎明期のハリウッド映画人に衝撃を与えた事件を、タランティーノが独自の映画愛で制裁する。ハリウッド黄金期を支えた監督たちが高齢化して、若い映画人の自由な表現が主流となるオーバーラップの時代。そこで取り残される俳優をディカプリオとピットが演じる妙。イエーツの傑作「ドレッサー」のシエークスピア俳優と執事の関係に似た絶妙感が見所。泣き喚き、ひとり罵倒しひとり酔いしれるディカプリオのミニシエークスピア劇が素晴らしい。ピットは枯れ初めの味がいい。スパーン映画牧場場面は演出とピットの渋みが魅せる。
時間が経つごとに、タイムスリップした気分になる、匂いと空気感。様々質感や、タバコの燃える音さえも。二人の友情は、
ハリウッドの魂と誇りを象徴するかのように、クライマックスの事件は、スピリットは死なない、ハリウッドは、フォーエバー、そんな映画愛に溢れる作品。
タランティーノ監督らしくアクションシーンもそこまでやるのか?と言うくらい手抜かりなく。タランティーノ監督の映画への愛情とハリウッドへのオマージュとさえ言える。
タランティーノ史上、最も感情的作品。
特に、クライマックス。めずらしくタランティーノの怒りが感じられる。
笑いのセンス/不気味な演出/主人公2人の冴えない中年臭の感覚現実に直面したディカプリオの涙目/友情/奇妙なブルース・リーの演出/クライマックスの唐突に畳み掛ける炸裂する暴力描写────。タランティーノは他の監督とは次元が違う。
映画馬鹿のための最強の活劇映画【パルプ・フィクション】も最高傑作だが、【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】は映画馬鹿のための最強のおとぎ話映画だ。
タランティーノ作品全部観てます公開初日にIMAXレーザー鑑賞して又観たくなり月火と足を運び家ではサントラを聴きまだ物足りないから明日はドルビーアトモスの予定
タラ好きなら行くべきスルメ映画です
映画の背景になっている事件について、多少予備知識を持っていないとわかりにくいと思います。そこにタランティーノ監督の願望というか「こうだったらいいな」が混じるので、…だからこういった題名なんでしょう。映画が長いので途中で中弛み感はありますが、なにか起こるのでは?と耐えずドキドキしながら見ていて、あまり長さは感じませんでした。レオ様とブラピが共演してるので眼福感あり(笑)