ワンダー 君は太陽 作品情報
わんだーきみはたいよう
10歳のオギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は、「スター・ウォーズ」が大好きで、宇宙飛行士に憧れる男の子。だが彼は、普通の子とは少し違う見た目をしていた。遺伝子の疾患で、他の人とは異なる顔で生まれてきたのだ。そのため、27回もの手術を受け、一度も学校に通わないまま自宅学習を続けてきた。ところが、母親のイザベル(ジュリア・ロバーツ)は、“まだ早い”という夫のネート(オーウェン・ウィルソン)の反対を押し切って、オギーを5年生の初日から学校に通わせることを決意する。夏休みの間、イザベルに連れられて校長先生に会いに行くオギー。トゥシュマン校長先生(マンディ・パティンキン)の“おケツ校長だ”という自己紹介に、オギーの緊張はややほぐれる。だが、“生徒が学校を案内する”と聞き、動揺。 紹介されたのは、ジャック・ウィル(ノア・ジュプ)、ジュリアン(ブライス・カイザー)、シャーロット(エル・マッキノン)の3人。いかにもお金持ちのジュリアンは、“その顔は?”と聞いてくる。毅然とした態度を取るオギーだったが、帰宅後は元気がない。イヤならやめてもいいと言いかけるイザベルに、“大丈夫、僕は行きたい”と答え、学校に通い始めるが……。
「ワンダー 君は太陽」の解説
「ルーム」で注目を集めた子役、ジェイコブ・トレンブレイ主演で、R・J・パラシオのベストセラー小説を映画化。遺伝子疾患により、他の人と違った顔立ちで生まれた少年オギー。自宅で過ごしてきた彼は、10歳から他の子たちと同じ学校に通い始めるが……。「マイ・ファニー・レディ」のオーウェン・ウィルソン、「マネーモンスター」のジュリア・ロバーツが共演。監督は「ウォールフラワー」のスティーヴン・チョボスキー。
「ルーム」で注目を集めた子役、ジェイコブ・トレンブレイ主演で、R・J・パラシオのベストセラー小説を映画化。遺伝子疾患により、多くの人と違った顔で生まれた少年オギー。27回の手術のため、自宅で過ごしてきた彼は、10歳から学校に通い始めるが……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年6月15日 |
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キャスト |
監督:スティーブン・チョボスキー
原作:R・J・パラシオ 出演:ジュリア・ロバーツ オーウェン・ウィルソン ジェイコブ・トレンブレイ マンディ・パティンキン ダヴィード・ディグス イザベラ・ヴィドヴィッチ ダニエル・ローズ・ラッセル ナジ・ジーター ノア・ジュプ ミリー・デイビス ブライス・ガイザー エル・マッキノン |
配給 | キノフィルムズ/木下グループ |
制作国 | アメリカ(2017) |
上映時間 | 113分 |
(C)2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:4.11点★★★★☆、9件の投稿があります。
P.N.「モコモコ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-03-19
とても感動しました(涙)
・この話の主人公であるオギーが自分の顔について気にしながらも、1歩1歩進んでいく姿が印象的でした。またオギーの姉の気持ちも私も同じく長女であるため、少し重なる部分があり、自分の立場だったら、、と考えることができました。もしも家族や友達に顔や身体に障害がある人がいた場合、初めから受け入れるのはなかなか難しいかもしれません。けれど、たった1人の家族や友達だし、この世界に同じ人は1人もいないのだから個性と捉えてその人自身を見る事が大切だと感じました。
たとえ見た目が普通の人とは少し異なっていたとしてもそれがその人の普通ということに気付かされました。また、障害や病気を持った方が少しでも生きやすい社会になればいいなと思いました。