食べる女 作品情報
たべるおんな
東京にある古びた日本家屋の一軒家、通称“モチの家”の女主人は、雑文筆家で古書店を営むトン子こと餅月敦子(小泉今日子)。おいしい料理を作る彼女のもとには、迷える女性たちが集まってくる。男を寄せつけない書籍編集者・小麦田圭子(沢尻エリカ)、いけない魅力をふりまくごはんや“道草”の女将・鴨舌美冬(鈴木京香)、2児の母で夫と別居中のパーツモデル・米坂ツヤコ(壇蜜)、ぬるい彼に物足りないドラマ制作会社AP・白子多実子(前田敦子)、求められると断れない古着ショップ店員・本津あかり(広瀬アリス)、料理ができなくて夫に逃げられた主婦・豆乃・リサ・マチルダ(シャーロット・ケイト・フォックス)、BARロマの手伝いをしながら愛を貫くタフな女・茄子田珠美(山田優)……。トン子の料理と楽しい会話が、彼女たちを日常から解放させてくれる。今日も、人生に貪欲で食欲旺盛な女たちの心と体を満たす宴が始まる。
「食べる女」の解説
筒井ともみの短篇小説集『食べる女 決定版』を豪華女優陣の共演で映画化。文筆家兼古書店店主のトン子こと餅月敦子の暮らす古びた日本家屋に、夜な夜な迷える女性たちが集まってくる。年齢も職業もバラバラの彼女たちを、トン子はおいしい料理で迎え入れる。出演は、「ふきげんな過去」の小泉今日子、「猫は抱くもの」の沢尻エリカ、「素敵なダイナマイトスキャンダル」の前田敦子、「氷菓」の広瀬アリス、「新宿スワン」の山田優、「星めぐりの町」の壇蜜、ドラマ『マッサン』のシャーロット・ケイト・フォックス、「おかあさんの木」の鈴木京香。監督は、「手紙」の生野慈朗。
「食」と「性」をテーマに8人の女たちの日常を描いた筒井ともみの短篇集を映画化。雑文筆家の敦子は、通称“モチの家”という古びた日本家屋に暮らしている。彼女の家には、恋に人生に迷える、年齢も職業もバラバラの女たちが夜な夜な集い、敦子は美味しい料理を作って迎え入れる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年9月21日 |
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キャスト |
監督:生野慈朗
原作:筒井ともみ 出演:小泉今日子 沢尻エリカ 前田敦子 広瀬アリス 山田優 壇蜜 シャーロット・ケイト・フォックス 鈴木京香 ユースケ・サンタマリア 池内博之 勝地涼 小池徹平 笠原秀幸 間宮祥太朗 遠藤史也 RYO 鈴木優菜 瀧福之助 宇田琴音 小島聖 PANTA 眞木蔵人 |
配給 | 東映 |
制作国 | 日本(2018) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 110分 |
(C) 2018「食べる女」倶楽部
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ユーザーレビュー
総合評価:4.57点★★★★☆、7件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-07-02
食べる女をまた観て、とても感動した。これは何よりもパワーを与えてくれるからだ。私は飲食にはひじょうに気をつけている。例えば飲み物にしても、以前は缶コーヒーとかレモンジュースとかノンアルコールの缶が好きで、よく飲んだものだが、今は体に合わないからまったくやめてしまった。またコンビニですぐに手に入るようなお菓子なども食べない。それだけに食べるということをテーマにしたこの映画はほんとに興味深かった。俳優陣はあまりにも豪華だ。華麗で演技も素晴らしい。何度も観たくなる作品だ。