P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-02-11
スター・チャンネルで本篇放映後にも主演のメリル・ストリープ、トム・ハンクス,監督ステイーブン・スピルバーグのinterviewを交えたmaking風景が流されて視聴。相互の信頼関係の厚さは元よりスピルバーグ監督が映画製作・公開時の2017年と本舞台の1971年との共通性を挙げ9ヶ月掛けて精力的に一気に撮り上げた本篇に掛ける想いが語られたんだ
ぺんたごんぺーぱーずさいこうきみつぶんしょ
総合評価4.25点、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
スター・チャンネルで本篇放映後にも主演のメリル・ストリープ、トム・ハンクス,監督ステイーブン・スピルバーグのinterviewを交えたmaking風景が流されて視聴。相互の信頼関係の厚さは元よりスピルバーグ監督が映画製作・公開時の2017年と本舞台の1971年との共通性を挙げ9ヶ月掛けて精力的に一気に撮り上げた本篇に掛ける想いが語られたんだ
〈ブリッジ・オブ・スパイ〉等名篇でトム・ハンクスでダックを組んだステイーブン・スピルバーグ監督の渾身作。映画〈新聞記者〉等話題に為った邦画の憲法上の表現の自由と真実路線の流れも本篇に続くんだろう
「大統領の陰謀」という映画の前の時代
の話だが史実に沿ったストーリーなだけに迫力だとか雰囲気
とか臨場感が大事だと思うがまるで感じられなかった。
この映画を見た後に「大統領の陰謀」のブラッドリー主幹
のジェイソン・ロバーズを見てもらいたい
全然違うと思う
ワシントンポストの中は「大統領の陰謀」と同じような感じだったので事実に近いとは思うが
3月30日の封切りの日に観てきました。
日本では未だ新聞TV等を含むメデイアに対して、規制はされていないように見えますが果たしてどうでしょうか?
映画で現在の政権批判が出来るとは考えられません。
アメリカと日本の「今」を考えさせられ、古き良きアメリカのインテリアとLIFEを楽しませてくれました。大野城の爺いより
3月30日の封切りの日に観てきました。
日本では未だ新聞TV等を含むメデイアに対して、規制はされていないように見えますが果たしてどうでしょうか?
映画で現在の政権批判が出来るとは考えられません。
アメリカと日本の「今」を考えさせられ、古き良きアメリカのインテリアとLIFEを楽しませてくれました。大野城の爺いより
歴代大統領がベトナム戦争に勝利できない調査書を長年隠蔽してきた事実を暴く。先に記事を掲載した他紙は差し止めを求められる。新聞社も政治家に圧力をかけられ、存続が危ぶまれる。しかし米国では報道の自由が尊重され、世論も味方し、ウォーターゲート事件により大統領は失脚する。日本では政治家批判の映画を作れるだろうか。国民は正義に賛同できるだろうか。政治が国民の安定や安全を左右するという事実に、もっと目を向けるべきだと改めて実感させられた映画だった。
トルーマン以来の歴代大統領(含むケネディー)がいかに国民を欺いていたか、また、ニクソンのその取り巻きがいかにひどい奴らであったかがよく理解できた。
どこかの国の政権もまったく変わらない。違うのはマスコミとしても良心があること。それから、司法が必ずしも権力に支配されているわけではないこと、か。NHKの報道局長には何度も観て拳拳服膺してほしい。
共謀罪やスパイ防止法などをてこに国民の知る権利や報道の自由を封殺する権力に毅然と対抗したジャーナリストの闘いを描いた力作。機密文書公表による新聞社や社員に及ぼされる不利益と真実を報道をする使命との間で葛藤する社主をメリル・ストリーブが好演している。日本のジャーナリスト必見の映画である。
スクープを他社に先駆け世に出そうとする新聞社が、果たして「正義」のためだけにやっているのか甚だ疑問ですが…。タイムズ紙が待ったをかけられている隙にポスト紙が動くのは、連携なんですかね?(笑) 要はそもそもあの時代に決死の覚悟で書類を持ち出した人(とその仲間)の作戦勝ちなんじゃないでしょうか。
スピルバーグがトランプ政権の誕生を期に、先に撮る予定の作品を延期してまで撮った作品だけに、力の入れようが半端ない。
見応えのある場面が続き、退屈な部分がないので2時間集中して観る事が出来た
大好きなジャンルです!
見終わった後、自宅に帰って『大統領の陰謀』のDVDを再見しました。あの主人公たちもワシントンポストの記者でしたね。アメリカ映画には本当につまらないクソみたいな映画も沢山あるが、この手の骨太で政治色の濃い社会派作品に出逢うたびにアメリカ映画の持つ底力を感じます。羨ましく思います。
日本映画ではやれないことはなかろうが、映画会社はやりたがらないし、やりこなせる役者がいなくなった。演出も忖度。忖度。あるいはいびつな左翼偏重傾向。
実名がボンボン出て来るのが腹立つくらい羨ましい。「朝日」「産経」「毎日」「読売」…テレビドラマじゃ「毎朝新聞」ってかところだもんな(笑)。
報道の自由を守るのは【報道すること】なんですよね。
まだ3カ月終了したばかりだが、現時点で私の2018年ナンバーワン作品。年間でもTOP10入り間違いなし!
★10個あげたいです!!
そこそこ面白いんですけど、ストーリーに一貫したテーマが感じられず、感動は無いですね。
内容は、アメリカの歴史の復習程度です。
主演にメリル・ストリープを据えたというだけで、アカデミー賞狙いで、いろいろと欲張り過ぎた感があり過ぎです。
トム・ハンクスは頑張ってますが、残念ながら、このままでは再度のオスカー受賞は無理でしょうね…。