女神の見えざる手 作品情報
めがみのみえざるて
政府を裏で動かす戦略のプロ“ロビイスト”。その天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は、真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう日々。そんなある日、彼女は銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。全米500万人もの銃愛好家、そして莫大な財力を誇る敵陣営に立ち向かうロビイストたち。大胆なアイデアと決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、エリザベス・スローンの赤裸々なプライベートが露呈され、さらに予想外の事件が事態を悪化させていく……。
「女神の見えざる手」の解説
政府を裏で動かす戦略のプロ“ロビイスト”の知られざる実態に迫る「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督作。銃所持を支持する仕事を断り銃規制派の小さな会社に移籍したエリザベス・スローンが、500万人の銃愛好家を従える巨大権力に立ち向かう。出演は「スノーホワイト 氷の王国」のジェシカ・チャステイン、「キングスマン」のマーク・ストロング、「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」のググ・バサ=ロー、「ザ・コンサルタント」のジョン・リスゴー。
政府を裏で動かす戦略のプロ“ロビイスト”の知られざる実態に迫る、「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督作。銃所持を支持する仕事を断り銃規制派の小さな会社に移籍したエリザベス・スローンが、500万人の銃愛好家を従える巨大権力に立ち向かう。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2017年10月20日 |
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キャスト |
監督:ジョン・マッデン
出演:ジェシカ・チャステイン マーク・ストロング アリソン・ピル ジョン・リスゴー サム・ウォーターストン ググ・バサ=ロー マイケル・スタールバーグ |
配給 | キノフィルムズ/木下グループ |
制作国 | フランス=アメリカ(2016) |
上映時間 | 132分 |
(C)2016 EUROPACORP - FRANCE 2 CINEMA
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ユーザーレビュー
総合評価:4.83点★★★★☆、6件の投稿があります。
P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-11-10
この映画は、ジェシカ・チャスティン主演の銃規制に関するロビイストの活動を描いたものですが、 銃規制に反対する陣営の主張も楽には退けることのできない難しさが、よく描かれていたと思います。
自分のことは自分で守る(だから銃規制に反対だ)という内向きの考え方は、アメリカ・ファーストに象徴される考え方で、また米国の有権者の多くが支持しているという事実でもあるんですね。
この銃規制と核抑止の問題における類似性を考えると、暗鬱な気持ちにさせられます。
それだけに、この映画のラストシーンには、溜飲を下げましたね。