アイム・ノット・シリアルキラー 作品情報
あいむのっとしりあるきらー
小さな田舎町クレイトンに住む16歳のジョン・ウェイン・クリーヴァー(マックス・レコーズ)。学校では、カッとなってランチタイムに同級生たちをフォークでめった刺しにして殺してしまうことを恐れ、孤独に過ごしていた。友達は少なく、人の気持ちも分からず、教師の言うことも聞かない。寝ても覚めても頭の中はシリアルキラーのことでいっぱいだった。家では母親(ローラ・フレイザー)と叔母の葬儀店を手伝って遺体の防腐処理を行なう日々。だが、この仕事は大好きだ。やがてジョンは、“反社会的傾向あり”のソシオパスと診断されてしまう。そして、誰かを傷つけることを望まないジョンは、一線を越えてしまわないよう、自分自身にルールを設ける。追い撃ちをかけるように、連続殺人事件が発生。それは、被害者の体を切り裂いてその一部を持ち去るという小さな田舎町を震撼させる残忍な事件だった。葬儀店でバラバラ死体を洗浄することになったジョンは、本物のシリアルキラーがこの町に潜んでいることを察知。気持ちを昂ぶらせつつ精力的に調査を開始する。しかし、調査が追跡へ、追跡が執着に変わり、凍てつく冬が町を覆い始めると、自分と人々を守るためにジョンが自らに課したルールが崩れ始める。連続殺人鬼の正体とその異様な性質を突き止めたジョンは、自らの手でこのモンスターを阻止しなければならないと覚悟を決める。そしてジョンは、殺人鬼に接近し、彼の日常と家族に溶け込んでいく。殺人鬼に必要とされるほどに関わりを深めていくジョン。自分を頼り、気にかけてくれるジョンがその正体に気づいているとは露ほども疑わない殺人鬼。しかし、ジョンは本当に彼を止められるのか?そのために殺人鬼を殺すことになるのか?ジョンは自分が追っている殺人鬼よりも邪悪な人間になってしまうのか……?
「アイム・ノット・シリアルキラー」の解説
社会的病質者“ソシオパス”と連続殺人鬼“シリアルキラー”の対決を描くサスペンス。周囲の人間を傷つけてしまうことを恐れ、孤独に生きるソシオパスの16歳の少年ジョンが暮らす街で、残忍な連続殺人事件が発生。独自に調査を開始するジョンだったが……。出演は、「かいじゅうたちのいるところ」のマックス・レコーズ、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のクリストファー・ロイド。
社会的病質者“ソシオパス”と連続殺人鬼“シリアルキラー”の対決を描くサスペンス。周囲の人間を傷つけてしまうことを恐れ、孤独に生きるソシオパスの16歳の少年ジョンが暮らす街で、残忍な連続殺人事件が発生。独自に調査を開始するジョンだったが……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2017年6月10日 |
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キャスト |
監督:ビリー・オブライエン
出演:マックス・レコーズ クリストファー・ロイド ローラ・フレイザー カール・ギアリー |
配給 | 松竹メディア事業部 |
制作国 | アイルランド=イギリス(2016) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 104分 |
(C)2016 FLOODLAND PICTURES AND THE TEA SHOP & FILM COMPANY
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ユーザーレビュー
総合評価:1点★☆☆☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「ポン」さんからの投稿
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2017-06-21
時間がただ過ぎていくだけの作品に過ぎなかった。いや、決して期待していた訳ではありません。エグい、怖い、気持ち悪い…なんていうあらゆる感情がそれほど浮かんでこなかったのだ。このタイプの作品にしては目新しさがなかったからだろう。それよりも、アメリカ中西部の町なら「あり得る話」ではないだろうかと思った次第。