P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-05-28
元ピアニストのミステリアスな老嬢のマギー・スミスが憎たらしい様で居て観ている内に愛らしく為ってくるんだ…、この感覚はポール・マザースキー監督が描いた老人と猫の物語「ハリーとトント」のアートー・カーニーの名演でもそうだったけれど。介護の仕事は下の世話で車中泊で居座ってもホームレスの出す塵の問題等トラブルは続くー。劇作家はこのミス・シェパード嬢を観察、寝た切りの母とも重ね併せて、戯曲のストーリーを立ち上げて行く。其れが老嬢との二人三脚なのがはたまた、可笑しい!舞台でロングランと為った燻銀の名演技の其のコンビネーションをとくと堪能したい処🎵