P.N.「のの」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-07-24
暗くて苦しくて優しくて、、大好きな映画です。
定期的に観たくなりますが、何度観ても苦しくなるので軽い気持ちで再生ボタンは押せない。
ならたーじゅ
総合評価4.14点、「ナラタージュ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
暗くて苦しくて優しくて、、大好きな映画です。
定期的に観たくなりますが、何度観ても苦しくなるので軽い気持ちで再生ボタンは押せない。
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切なくて本当に良い映画でした
成人する年の子供がいるような年齢ですが
色んな感情を思い出しました
特に髪を切った後のシーンと小野君に別れを告げるシーンは全く違和感なく私にはすんなり感情移入出来ました
見たいと思いながら映画館に行かなかった事を後悔しました
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葉山を好きだった泉は小野と付き合うことで、葉山のと距離感を摑む事が出来たようだ。危うい心のバランスを保ちながらも少女から女性へと成長していく姿が素敵に描かれている。葉山も泉と関わることで妻との関係を修復させたように思う。人の心の成長には恋愛が不可欠なのかも。有村架純さんが大女優になると予感させる作品。
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ダメ男は最後までダメ男だな、と。
その沼にハマってしまう女もいる。
何人かの方が書いていましたが、一番理解不能が、ゆずこの自殺。
作品全体の雰囲気は嫌いではないし、それぞれの役者すんもしっかり演じてくれてるけど、最後までしっくりこなかった。
人を好きになるのは、苦しくて、つらくて、思い通りに行かなくて、でも好きで、自分の感情もままならない。スクリーンを通して感じる、水の中にいるような息苦しい静寂が、恋愛の渦中の苦しさのようで胸が詰まる。正直もう二度と思い出したくない醜さ、汚さ、激情。けれど、そんな全てを抱きしめ包み込んでくれる作品。エンドロールの主題歌は救いだった。この感想さえ嫌悪する人がいるだろうと思うほど賛否きっぱり分かれる映画だと思う。私はほんとうに好きな映画。これからもふとした時にひとりで観たくなるだろう。
すごく現実的な作品だと思った。試練を乗り越えたふたりが最後には結ばれてめでたしめでたし、というのがフィクションの醍醐味でもあるが、実際そんなふうに上手くいく恋愛なんて少ない。周りから俯瞰すれば、下らない、モラルに欠けると一蹴できても、結局みんなそういったエゴにまみれた恋愛をしているのではないだろうか。
綺麗事を並べて、結局は泉の好意に寄りかかって利用していただけ葉山、それを分かっていながら関係を断ち切れず、小野を当て馬にした泉、初めから自分に気がないとわかっていたはずなのに、泉の心を理解せず自分の欲求ばかり押し付ける小野。非現実なようで、ありふれた人物達が駆け引きし合う静かで重苦しい日常は、気色悪さを感じさせつつも、どこか共感できてしまう内容だった。
また柚子の突然の死は、彼女の心の傷に誰一人として気づけなかったこと、そして泉の心の内も同様に葉山には最後まで気付かれなかったことを暗示しているのかな、と感じた。
結果的に、大して何も変わっていない。けれど、その過程で人は忘れられない幸せや悲しみを経験する。ただの恋愛映画ではなく、恋愛にスポットを当てたヒューマンドラマだと思った。
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束縛男と 思わせぶり男
どっちも実在するし
結局うまく行かない
わざわざ恋愛映画にするものじゃない気がした。
現実だったら そんな恋愛したって言ったらバカな女だなって周りに言われて終わり。
切ないとか悲しい通り越して呆れた
高校生のイジメ問題や女の子の悩みを浅く取り扱ってるくせに 自殺する子を挟むのがイラッとした。
2人の気持ちをちゃんと話し合いもせずに
好きなのかどうかも言わずに生徒にキスするような先生になぜか決定権があって
それで持って 奥さん所に帰るくせに最後にしっかりSEXしておくって…笑笑
もっと感動的な映画かと期待したのに。
有村架純がどんなシーンでも頑なに耳出さない変な髪型も不自然で見てて気になった。
松潤のお芝居アレルギーのせいで今まで見なかったけど、久々映画で泣いたよ。有村架純ちゃんの等身大の演技は自然で感情移入してしまった。何か障害のある恋愛は深みにはまるものです。会えただけで幸せ 一回の
SEX の喜びが他の人の何十回より
忘れられないものになるせつなさ。みんなあるのかな?私にはあります
電車の中から見える葉山先生·····泣きました。もう会えないの?これで最後なの?嫌だ。涙が止まりませんでした。有村架純さんが泣いてることに気づいたのはその後です。まるで自分と葉山先生のことのように映画を見ていました。感情移入し過ぎですね、反省。
土下座しろと言われたことはないけれど、自分の過去とリンクして引き込まれる人はいるんじゃないでしょうか。映像も綺麗です。静かで重く、激しくて冷たい。雨の日にまた見ます。素敵な映画をありがとう。
娘に観せて良いのかどうか分からないので★減らしました。
一生に一度の恋なら、これくらい分かりやすくダメな彼の方が良いよね、諦められるから…純情な、お子ちゃまオバサンを本気にさせないで…潤くん♡
葉山先生のやってること、人生で1番愛した人にされた事ばかりでした。その時は大恋愛なんだけどどうも過ぎ去ってみるとああいう男は冷めた目で見てしまう。愛してないのに甘えてなお据え膳は食うのよね!小野くんも、いたいたこういう元カレ!って感じ。過ぎてみるとなんて事ない青春の1ページって感じ。あと松本潤くんが多忙すぎてこんなに出演シーンやセリフが少ないのか?とか色々考えてしまいました。
邦画はあまり見ませんが映画の風景は自然が多く静かでとてもよかったと思います。
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松潤は苦手だが、有村架純が好きなので、全く期待せずに見た1本。
が、意外に良かった。
葉山・小野ともにダメ男あるあるがリアルだし、葉山に関してイイ歳の男が女々しく痛いなぁ...と思うけど、実際そういう男性って居る。笑
そして、善悪は頭で理解していても心は惹かれてしまう工藤の気持ちも良くわかる。
心寄せる人が弱ってるのって、自己犠牲をしても何かしてあげたいもんですよね。
ハッピーエンドじゃなくても、大切だった恋愛ってあります。
愛し愛されてた記憶は、大切な心の思い出です。
このジャンルの邦画では、めちゃくちゃ久しぶりに良かったな~と思えた映画でした!
とてもいい映画でした。
これぞ映画という感じでした。
しっとりしてて暗い雰囲気が心地よかったです。
積み重なった愛、というか想いが最後のシーンで盛り上がってとても悲しく印象的です。涙が止まりませんでした。綺麗な愛の作品です。もう一度観たいです。
私は好きでしたよ。
観る人の恋愛観が左右されると思います。
主人公がちゃんと人間って感じで面白かった。
妻と生徒を救えなかったことを悔やんでる人が、いざやり直そうとする前に他の女を抱くのが気持ち悪い。
特に意味もなく脚本に殺された柚子ちゃんが不憫で仕方ない。
これをいい映画、恋愛経験がどうとかいう人とは絶対に仲良くなれないと思った。
泉の母目線で見てしまい、
感情移入できませんでした。
まず、小野くんに、ウチに靴を見にこないかなんて誘われて深夜にお酒を飲んだ状態でノコノコ付いて行っちゃダメ。
それから、付き合ってもない状態で実家に来ないかと誘われて、お泊まりまでするなんて、ありえない。
小野くんは、非常に気持ちの悪い小さい男だなと思いましたが、そうさせる原因を、作ってるんだもんなー、とか、余計なツッコミを入れてしまい、泣けなかったです。
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友人に勧められて観ましたがすごくすごく切ない、素晴らしい映画でした。
この映画はたぶん大人になったからこそ良さがわかる映画。観た人の恋愛経験によって感想が分かれてくる映画ですね。
恋愛って綺麗なものなんかじゃないけどやっぱり人を好きになるって素敵だなって思わせてくれる映画でした。
個人的には坂口くんが不安や焦燥からどんどんと本来の優しい彼から嫉妬や束縛で狂っていってしまう演技が切なくてリアルで良かったです。
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嘘のつけない自分の感情、弱った時につい自分を愛してくれる人に頼ってしまう気持ち、パートナーがいる人を好きになってしまった恋、叶わない恋と分かったからこそ一度きりでいいから好きな人に抱かれたいという思い。
見ていると昔の自分を思い出し、とても共感しました。苦く切なく胸を締め付けられ、でも嘘がなく真っ直ぐで、恋ってそうそううまくいかないもんだよなぁと改めて感じさせられました。ハッピーエンドではないですがそれぞれ登場人物は現実を受け入れます。私も人生上手く生きていけなくても、どんな時も自分に正直でいたいと思わせてくれる映画でした。
話題で見てみたけど、残念だった。
話自体が悪いわけではないけど、柚子の死が唐突すぎて、感情移入しにくい。もう少し丁寧に描写してほしかった。
それ以外にも、柚子の死後、小野くんと別れる気持ちの変化や揺れる思いなんかも、もうちょっと丁寧に描いて欲しかった。
それ以外にも諸々と、時間の制約があるとはいえ、話が省略されすぎだし、映画だけでは分かりづらい部分が多々あって、いまいちでした。
この映画は観た人の恋愛観、恋愛経験がモロに投影されると思うのです。
だから賛否両論あってしかりかと。
私個人的には自分に心当たりがあり過ぎて観た後クラクラしてしまいました。人を好きになることの難しさや切なさ、その恋を手に入れるために自分が犯した愚かな事柄。いろいろ思い出されてカラダが千切れそうになりました。
静かで激しくて、美しくて汚れていて。人を好きになって壊れたことのある人は覚悟して観た方が良い映画ですね。
大好きな映画になりました。