お嬢さん(2016) 作品情報

おじょうさん

1939年、日本統治下の朝鮮半島。世間とは隔絶した辺鄙な土地に建ち、膨大な蔵書に囲まれた豪邸から一歩も出ずに支配的な叔父(チョ・ジヌン)と暮らす華族令嬢・秀子(キム・ミニ)。ある日、秀子のもとへ新しいメイドの珠子こと孤児の少女スッキ(キム・テリ)がやって来る。実はスラム街で詐欺グループに育てられたスッキは、秀子の莫大な財産を狙う“伯爵”と呼ばれる詐欺師(ハ・ジョンウ)の手先だった。伯爵はスッキの力を借りて秀子を誘惑し、日本で結婚した後、彼女を精神病院に入れて財産を奪うという計画を企てていたのだ。計画は順調に進むが、スッキは美しく孤独な秀子に惹かれ、秀子も献身的なスッキに心を開き、二人は身も心も愛し合うようになってゆく……。

「お嬢さん(2016)」の解説

サラ・ウォーターズの小説『荊の城』を原作に「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督が映画化。1939年の朝鮮半島。支配的な叔父と豪邸で暮らす華族令嬢・秀子のもとへ、新しいメイドのスッキがやって来る。彼女は秀子の莫大な財産を狙う詐欺師の手先だった。出演は「泣く男」のキム・ミニ、「暗殺」のハ・ジョンウ、「チャンス商会 初恋を探して」のチョ・ジヌン。美術は「グエムル 漢江の怪物」「母なる証明」のリュ・ソンヒ。2024年8月2日より恵比寿ガーデンシネマにて「別れる決心」と2本立て特別上映決定。

サラ・ウォーターズの小説『荊の城』を、「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督が映画化。1939年の朝鮮半島。支配的な叔父と豪邸で暮らす華族令嬢・秀子のもとへ、新しいメイドのスッキがやって来る。彼女は秀子の莫大な財産を狙う詐欺師の手先だった。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年3月3日
キャスト 監督パク・チャヌク
原作サラ・ウォーターズ
出演キム・ミニ キム・テリ ハ・ジョンウ チョ・ジヌン キム・ヘスク ムン・ソリ
配給 ファントム・フィルム
制作国 韓国(2016)
年齢制限 R-18
上映時間 145分

(C) 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED

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ユーザーレビュー

総合評価:4.5点★★★★☆、6件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-06-06

今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉は高峰秀子の養女・斎藤明美,高峰秀子が変えた人生と云うインタビューで紹介された本篇,パク・チャヌク監督は高峰秀子ファンで映画みだれるのラストシーンへのオマージュからヒロインの名前を秀子にしたエピソードを語る。若い韓流映画ファンが高峰秀子生誕百年プロジェクトのイベントに来た経緯を。更にヴィム・ヴェンダース監督,レオン・カラックス監督も秀子ファン

最終更新日:2024-08-09 02:00:12

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