誰のせいでもない 作品情報
だれのせいでもない
カナダのモントリオール郊外に恋人サラ(レイチェル・マクアダムス)と住む作家トーマス(ジェームズ・フランコ)は、仕事がうまくいかずサラとの関係もぎくしゃくしていた。ある日ささいな喧嘩をしたトーマスが、大雪の中、目的もなく車を走らせていたところ、車の前に何かが飛び出してくる。急ブレーキをかけ見に行くと、車の前に幼い少年が虚ろな様子で座り込んでいた。怪我も見当たらず安心したトーマスは少年を家まで送るが、少年の母ケイト(シャルロット・ゲンズブール)は息子の姿を見るや血相を変える。一つの事故がトーマス、サラ、トーマスを担当する編集者アン(マリ=ジョゼ・クローズ)、そして少年の母ケイトの人生を変えていく。
「誰のせいでもない」の解説
ヴィム・ヴェンダース監督が3D技術を用い製作した人間ドラマ。ある雪の日、作家のトーマスが車を走らせていたところ、突如子どもが飛び出してくる。事故を契機に、トーマス、彼の恋人サラ、編集者、子どもの母の人生が変わってしまう。2D/3D同時公開。罪の意識に苛まれるトーマスを「127時間」のジェームズ・フランコが演じるほか、「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブール、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」のレイチェル・マクアダムスらが出演。ヴェンダース監督が栄誉金熊賞を授与された第65回ベルリン国際映画祭(アウト・オブ・コンペティション)でワールド・プレミアされた。
ヴィム・ヴェンダース監督が4人の男女を捉えたドラマを、2D/3D上映。ある雪の日、作家のトーマスが車を走らせていると、突如子どもが飛び出してくる。幸い怪我はなかったものの、事故を契機に、トーマス、恋人のサラ、編集者、子どもの母の人生が変わり始める。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年11月12日 |
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キャスト |
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:ジェームズ・フランコ シャルロット・ゲンズブール レイチェル・マクアダムス マリ=ジョゼ・クローズ ロバート・ネイラー パトリック・ボーショー ピーター・ストーメア |
配給 | トランスフォーマー |
制作国 | ドイツ=カナダ=フランス=スウェーデン=ノルウェー(2015) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 118分 |
(C)2015 NEUE ROAD MOVIES MONTAUK PRODUCTIONS CANADA BAC FILMS PRODUCTION GÖTA FILM MER FILM ALL RIGHTS RESERVED.
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ユーザーレビュー
総合評価:2点★★☆☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「ポン」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2016-12-26
巨匠・名匠といえど、必ずしも毎回傑作を創り出す訳ではないということを改めて認識する。それと果たしてこの作品を3Dで見る利点がどれほどあっただろうか?―奥行きもあって画面が立体的に感じられます。怒るぞ~!誰のせいでもない―いえ、お前のせいだよ。お前が事故さえ起こさなきゃ…。期待し過ぎた分★1個マイナス。