P.N.「七山」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-12-08
デルタ航空の座席で観ました。地味そうで、ほのぼのした映画かな?と思っていたにですが、予想と違いました。前半から彩と自分が重なり、お父さんが自分の父と重なり、お父さんの古い家が、実家の廃屋と重なりました。物語が進むにつれ伊藤さんの存在感が高まり、彩と一緒に伊藤さんの言葉に耳をすます自分がいました。終わりの方で、彩の頬に雨が一粒落ちたシーンで、私も目頭が熱くなりました。最後、彩のお父さんに声をかける直前の、息が少し上がった明るい表情がとても印象的でした。また最初から観なおしたいです。