アバウト・レイ 16歳の決断 作品情報
あばうとれいじゅうろくさいのけつだん
性自認が男性である16歳のレイ(エル・ファニング)は、心身ともに男の子として生きることを決断。母親マギー(ナオミ・ワッツ)は、医師が差し出してきたホルモン治療など見慣れない資料に呆然とし、動揺を隠せない。そしてそんな心の迷いを近くに住む青年にぶつけて、流れるままに一夜を共にするなど、動揺は暴走していく。一方、レズビアンであることをすでにカミングアウトし、最愛のパートナーとの暮らしを謳歌しているおばあちゃんのドリー(スーザン・サランドン)は、レイの新しい人生への一歩を密かに応援していた。レイは髪を短く切り、トレーニングをして、本来の姿を手に入れようと努力する。そんなレイの成長を見つめていたマギーは意を決し、治療の同意書のサインをもらうため、別れた夫クレイグ(テイト・ドノヴァン)に久しぶりに会いに行く。しかし、困惑する元夫は賛成してくれない。見かねたレイは、マギーに黙って父を訪ねていくと、そこでまさかの家族の秘密を知る……。
「アバウト・レイ 16歳の決断」の解説
「リトル・ミス・サンシャイン」の製作チームが贈るトランスジェンダーの若者と家族の物語。出演は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のナオミ・ワッツ、「マレフィセント」のエル・ファニング、「魔法にかけられて」のスーザン・サランドン。監督は、「チューブ・テイルズ/ローズバッド」のゲイビー・デラル。2015年トロント国際映画祭出品作品。
「リトル・ミス・サンシャイン」の製作チームが贈る性同一性障害の少女と家族の物語。16歳の少女レイは、男の子として生きることをカミングアウトする。母親マギーは、医師が差し出してきたホルモン治療など見慣れない資料に呆然とし、動揺を隠せない。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年2月3日 |
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キャスト |
監督:ゲイビー・デラル
出演:ナオミ・ワッツ エル・ファニング スーザン・サランドン テイト・ドノヴァン サム・トラメル マリア・ディッツィア リンダ・エモンド |
配給 | ファントム・フィルム |
制作国 | アメリカ(2015) |
上映時間 | 92分 |
(C) 2015 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-07-16
又,本篇のプロデューサー等が名篇〈キャロル〉を生み出してるんだ!