すれ違いのダイアリーズ 作品情報
すれちがいのだいありーず
2012年、ソーンは山に囲まれた水上生活地域の小学校に赴任。電気も水も通わない僻地で学年の異なる4人の児童を受け持つことになる。ソーンの日々の孤独を癒してくれるのは、職員室で見つけた前任者の女性教師エーンが残していった日記。ソーンは会ったこともないエーンを身近に感じはじめる。1年後、エーンが再び赴任するが、ソーンはすでに去った後だった。今度はエーンがソーンの日記を見つける。
「すれ違いのダイアリーズ」の解説
美しい自然のなかで展開される青年教師の奮闘ドラマ。二ティワット監督は「フェーンチャン ぼくの恋人」(03)の共同監督のひとり。本作について「人は会ったこともない相手と恋に落ちることがあるだろうか?――この問いが私を動かし、この映画を作る原動力になった」と述べている。ソーン役のスクリットは人気歌手で、舞台やテレビでは俳優としても活躍してきたが、本作が映画デビューとなった。2014年10月23日、「先生の日記」のタイトルで第27回東京国際映画祭にて上映。
タイ山奥の学校で働く青年教師を主人公にしたドラマ。都会を離れ山村の小学校に赴任してきたソーンは、ある日職員室で前任の女性教師エーンの日記を見つける。そこに書かれていたのは、失敗ばかりを繰り返す自分と同じように悩むエーンの姿だった。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年5月14日 |
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キャスト |
監督:ニティワット・タラトーン
出演:ビー(スクリット・ウィセートケーオ) プローイ(チャーマーン・ブンヤサック) ウィア(スコラワット・カナロット) |
配給 | ムヴィオラ |
制作国 | タイ(2014) |
上映時間 | 110分 |
(C)2014 GMM Tai Hub Co., Ltd.
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「ポン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2016-07-29
素敵な映画でしたね。踏切遮断機の前で列車が通り過ぎるのを待っているあの車の中での決意。そして感動のラストーそうこなきゃ! この15分くらいのエピソードで救われる思いがしましたよ。「すれ違い」と邦題にあるから心配していたのですが、期待通りの結末にホッ。爽やかな感動をありがとう。