鳥の道を越えて 作品情報
とりのみちをこえて
岐阜県東濃地方に位置する東白川村には、自然に依拠した人々の生活があった。祖父は「昔、あの山の向こうに“鳥の道”があった」と言って、向かいの山を指さす。祖父が指さす場所が何処であるのか見当がつかない僕は、鳥と人をめぐる記憶の旅に出る。祖父の指さす山の向こうにあるものとは何か? 自由に空を飛び交う鳥を、捕まえる方法とは? 山の暮らしと狩猟、そこで育まれた地域性、そしていのちのつながりを訪ねる旅が始まる……。
「鳥の道を越えて」の解説
岐阜県東濃地方を舞台に、鳥と人とをめぐる長編ドキュメンタリー。2008年から岐阜県加茂郡東白川村を中心に取材を続け、自然環境を利用して行う狩猟や、鳥の生態を利用して展開してきた数々の生業などを、生態学的、文化社会学的な視点を含む複眼的視座で明らかにしていく。監督は、本作が初の劇場公開作品となる今井友樹。
緑豊かな岐阜県東白川村を舞台に、地元出身の今井友樹監督がメガホンをとった鳥にまつわるドキュメンタリー。祖父から聞いた渡り鳥の話を基に故郷をめぐる今井監督は、鳥猟の歴史などを調べるうちに自然と人間との関係に思いを馳せてゆく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年11月1日 |
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キャスト | 監督:今井友樹 |
配給 | 工房ギャレット |
制作国 | 日本(2014) |
上映時間 | 93分 |
公式サイト | http://www.torinomichi.com/ |
(C)工房ギャレッド
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