MOTHER マザー(2014) 作品情報
まざー
ある日、漫画家・楳図かずお(片岡愛之助)のもとに、彼の生い立ちを本にしたいという出版社からの企画が舞い込む。そんな中、彼を取材する担当編集者・若草さくら(舞羽美海)は、楳図独特の創作の原点には亡くなった母・イチエ(真行寺君枝)の影響が大きいことを知る。さくらは楳図の生まれ故郷を訪ね、イチエのことを調べ始めるが、やがて様々な怪奇現象に襲われる。別荘の窓についた謎の手の跡、タクシーの隣席のいないはずの人影、楳図のまわりに漂う紫煙、イチエの葬式の参列者の写真に写る彼女自身の姿……。死んだはずのイチエの怨念が、楳図とさくらを巻き込んでさらなる恐怖におとしいれていく……。
「MOTHER マザー(2014)」の解説
『おろち』『まことちゃん』など数々の作品で社会現象を巻き起こした恐怖漫画の巨匠・楳図かずおの長編映画監督デビュー作。自伝的な物語を「ヌイグルマーZ」の継田淳と共に共同脚本。彼の周囲で巻き起こる怪奇現象と亡き母親の秘密が描かれる。出演は「築城せよ!」の片岡愛之助、「超高速!参勤交代」の舞羽美海、「風の歌を聴け」の真行寺君枝。
自身の生い立ちを基に虚構で塗り固めた、漫画家・楳図かずおの初監督作。楳図のもとに、彼の生い立ちを本にしたいという出版社からの依頼が舞い込む。訪れた新人編集者のさくらとの打ち合わせの折、母の遺影代わりに飾っていた赤い皿が割れる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年9月27日 |
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キャスト |
監督:楳図かずお
出演:片岡愛之助 舞羽美海 真行寺君枝 |
配給 | 松竹メディア事業部 |
制作国 | 日本(2014) |
上映時間 | 84分 |
(C)「マザー」製作委員会
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