舞妓はレディ 作品情報
まいこはれでぃ
京都。歴史の古い小さな花街・下八軒は、舞妓がたった一人しかいないという大きな悩みを抱えていた。ある節分の夜、八軒小路のお茶屋・万寿楽に一人の少女・西郷春子(上白石萌音)がやってくる。春子は、女将の小島千春(富司純子)にどうしても舞妓になりたいと懇願するが、どこの馬の骨ともわからない少女を老舗のお茶屋が引き取るはずもない。しかし、そこに居合わせた言語学者の“センセ”こと京野法嗣(長谷川博己)は、鹿児島弁と津軽弁がミックスされた春子に興味を持ち、老舗呉服屋の社長・北野織吉(岸部一徳)に「春子を一人前の舞妓にしたら自分に褒美をくれ」とけしかける。晴れて万寿楽の仕込み(見習い)になった春子だが、厳しい花街のしきたり、唄や舞踊の稽古、そして何より慣れない京言葉に戸惑い、何もかもがうまくいかない。芸妓の豆春(渡辺えり)や里春(草刈民代)、舞妓の百春(田畑智子)たちが心配する中、センセの弟子の大学院生・西野秋平(濱田岳)から「君には舞妓は似合わない」と言われ、ついに春子は声が出なくなってしまう……。
「舞妓はレディ」の解説
「Shall we ダンス?」の周防正行監督が20年来温めてきた企画を映画化。京都の花街を舞台に、舞妓を目指す少女の成長を描く。出演は、オーディションで選ばれた新人の上白石萌音、「映画 鈴木先生」の長谷川博己、「フラガール」の富司純子、「ふがいない僕は空を見た」の田畑智子、「終の信託」の草刈民代、「Shall we ダンス?」の渡辺えり、「偉大なる、しゅららぼん」の濱田岳。
「Shall we ダンス?」の周防正行による舞妓修業に奮闘する少女を描いたエンタテインメント。舞妓が一人しかいないことが悩みの、京都の花街・下八軒。そこへ、津軽弁と鹿児島弁のバイリンガルのおかしな方言を話す少女が、舞妓になりたいとやって来る。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年9月13日 |
---|---|
キャスト |
監督:周防正行
出演:上白石萌音 長谷川博己 富司純子 田畑智子 草刈民代 渡辺えり 竹中直人 高嶋政宏 濱田岳 中村久美 岩本多代 高橋長英 草村礼子 岸部一徳 小日向文世 妻夫木聡 松井珠理奈 武藤十夢 大原櫻子 徳井優 田口浩正 彦摩呂 津川雅彦 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2014) |
上映時間 | 135分 |
(C)2014フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ
動画配信で映画を観よう! [PR]
ユーザーレビュー
総合評価:4.08点★★★★☆、12件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-05-25
NHKBSPREMIUM「京都・紗月の四季~祇園の芸妓…」のドキュメンタリー番組を視ていてミュージカルな本篇の修業シーンが想い出された。又,本篇出演の田畑智子が豚カツ家で働いている場面が良く似合ってるのが松重豊主演ドラマ「孤独のグルメ」シーズン7上尾市の巻だった🐷