コーヒーをめぐる冒険 作品情報

こーひーをめぐるぼうけん

青年ニコ(トム・シリング)は2年前に大学を辞めていたが、仕送りをしてくれている父(ウルリッヒ・ネーテン)には内緒にしていた。ガールフレンドのエリ(カタリーナ・シュットラー)との関係もうまくいかず、彼女の家でコーヒーを飲み損ねた朝、車の免許が停止される。アパートの上の階に住む変わり者のオヤジ・カール(ユストゥス・フォン・ドホナーニ)に絡まれたニコは、気分直しに親友マッツェ(マルク・ホーゼマン)と出かけるが、クサい芝居の売れっ子俳優(アルント・クラヴィッター)、ニコに片想いしていた同級生ユリカ(フリーデリッケ・ケンプター)、ナチス政権下を生き抜いた老人(ミヒャエル・グヴィスデク)など、ひとクセある人たちと次々に出会う。そして、ニコのとことん冴えない1日の幕切れは……?

「コーヒーをめぐる冒険」の解説

朝、コーヒーを飲み損ねたことから始まる1人の青年のついてない1日を、スタイリッシュなモノクロの映像とジャズに乗せて描く。出演は、「素粒子」のトム・シリング、「パンドラム」のフリーデリッケ・ケンプター。ヤン・オーレ・ゲルスター初監督作品。2013年ドイツアカデミー賞作品賞、監督賞を含む主要6部門受賞。

監督はドイツ映画界に現れた新星として注目を集め、ドイツ・アカデミー賞で6部門を受賞した、ある男の1日を綴ったドラマ。大学をやめ、ただ“考える”日々を過ごすニコ。ある朝、恋人の部屋でコーヒーを飲み損ね、ツイていない1日が幕を開ける。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年3月1日
キャスト 監督ヤン・オーレ・ゲルスター
出演トム・シリング フリーデリッケ・ケンプター マルク・ホーゼマン カタリーナ・シュットラー ユストゥス・フォン・ドホナーニ アンドレアス・シュレーダース アルント・クラヴィッター フレデリック・ラウ ウルリッヒ・ネーテン ミヒャエル・グヴィスデク カタリーナ・ハウク キャスリン・フィッシャー リエンダー・モーダーゾーン マルティン・ブラムバッハ RP・カール テオ・トレブス リス・ボットナー アレクサンダー・アルトミリアノス シュテファン・C・ユルゲンス ティム・ウィリアムズ ザンネ・シュナップ
配給 セテラ・インターナショナル
制作国 ドイツ(2012)
上映時間 85分

(C) 2012 Schiwago Film GmbH, Chromosom Filmproduktion, HR, arte All rights reserved

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最終更新日:2022-07-26 11:03:27

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