METライブビューイング2013-2014 マスネ《ウェルテル》 作品情報
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17世紀末のドイツ・ヴェツラール。ウェルテル(ヨナス・カウフマン)は大法官の娘でいとこのシャルロット(ソフィー・コッシュ)へ思いを寄せていた。しかしシャルロットはアルベール(デイヴィッド・ビズィッチ)と婚約しており、彼の恋は成就できないものだった。アルベールに諦めるよう言われても思いを抑えきれないウェルテル。クリスマス・イヴの夜、ウェルテルからの手紙を受け取ったシャルロットは心を動かすが、愛を告白し抱きしめてきた彼を思わず突き放してしまう。絶望したウェルテルは、思いあまって銃を手にする……。
「METライブビューイング2013-2014 マスネ《ウェルテル》」の解説
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)で上演されるオペラを映画館で上映するシリーズ。本作では、2014年3月15日に上演される、フレンチ・オペラを代表するジュール・マスネがゲーテの『若きウェルテルの悩み』を土台に描いた悲劇を収録。「あるスキャンダルの覚え書き」など映画監督として活躍する一方、2009-10シーズンの『カルメン』も手がけたリチャード・エアが、新たな演出をつける。指揮は、METのほか数々の歌劇場でタクトを振ってきたアラン・アルタノグル。2012-13シーズンの『パルシファル』でタイトルロールを演じた人気テノール歌手ヨナス・カウフマンと、フランスを代表するメゾソプラノのソフィー・コッシュが運命のカップルを演じる。
自らの体験を基に綴ったゲーテの『若きウェルテルの悩み』を、フランス・オペラの名匠マスネが舞台化した恋愛悲劇。現代を代表する歌手が運命のカップルを演じる。18世紀末ドイツ。詩人のウェルテルは婚約者がいるシャルロットに恋心を抱くが……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年4月12日 |
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キャスト |
原作:ヨハン・ボルフガング・フォン・ゲーテ
出演:ヨナス・カウフマン ソフィー・コッシュ リゼット・オロペーサ デイヴィッド・ビズィッチ ジョナサン・サマーズ |
配給 | 松竹 |
制作国 | アメリカ(2014) |
上映時間 | 179分 |
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