ヴァン・ゴッホ(1991) 作品情報

ばんごっほ

療養のためオーヴェルの村を訪れた画家ゴッホ(ジャック・デュトロン)は、医師ガシェ(ジェラール・セティ)の診療を受け、彼の娘マルグリット(アレクサンドラ・ロンドン)と出会う。ゴッホは美術コレクターでもあるガシェと親しくなり、マルグリットをモデルにした絵を描くため、家に通うようになる。やがてゴッホとマルグリットは親密さを増していくが、彼の死期は近づいていた……。

「ヴァン・ゴッホ(1991)」の解説

1987年「悪魔の陽の下に」でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞したフランスの巨匠、モーリス・ピアラ後期の代表作。画家ゴッホ晩年の姿を描く伝記映画。1991年カンヌ国際映画祭正式出品、1992年セザール賞主演男優賞受賞ほかノミネート多数。出演は、「勝手に逃げろ/人生」のジャック・デュトロン。2013年11月2日より、東京・渋谷シアター・イメージ・フォーラムで開催された「フランス映画の知られざる巨匠 モーリス・ピアラ>」にて上映。

没後10周年を迎え再評価されているモーリス・ピアラの後期代表作の一本。画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホがオーヴェル・シュル・オワーズで過ごした人生最後の2カ月間を描く。主演のゴッホを演じたジャック・デュトロンはセザール賞を受賞。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年11月2日
キャスト 監督モーリス・ピアラ
出演ジャック・デュトロン アレクサンドラ・ロンドン ベルナール・ル・コク ジェラール・セティ コリーヌ・ブルドン エルザ・ジルベルシュタイン レズリー・アズライ
配給 ザジフィルムズ
制作国 フランス(1991)
上映時間 160分

(C)1991 GAUMONT

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-10-03

今朝NHKラジオ深夜便明日への言葉はゴッホに魅せられてと題して画家・作家の吉屋敬,ゴッホ絵画との出逢い,足跡を追っての文筆,本の出版,死後世界的な評価に恵まれた幸福な画家像を。モーリス・ピアラ監督の本篇他戯曲でも知られるゴッホ像が

最終更新日:2025-10-13 16:00:01

広告を非表示にするには