子宮に沈める 作品情報
しきゅうにしずめる
由希子(伊澤恵美子)は、夫と二人の子供と共に暮らしていたが、ある日、夫から一方的な別れを告げられ、子供二人とアパートで新生活を始める。毎日の長時間労働、資格試験、家事、子育てなどに追われながらも、必死に“良き母”であろうとする由希子。だが学歴も職歴もないシングルマザーは経済的困窮に陥り、次第に社会から孤立していく……。
「子宮に沈める」の解説
実際に大阪で起きた2児放置死事件を基に、「終わらない青」「体温」の緒方貴臣が監督した社会派フィクション。都会で暮らす若いシングルマザーが、孤独に追いつめられ逃避に陥ることで始まる子供たちの悲劇を“部屋”という閉ざされた空間の中に描き出す。出演は『きみに会えて』の伊澤恵美子、「ハブと拳骨」の辰巳蒼生。
「終わらない青」の緒方貴臣が、育児放棄の問題を題材に放つドラマ。夫から一方的な別れを告げられ、ふたりの子供を連れて新生活を始めた由希子。働きながら“良き母”であろうと奮闘する彼女だが、さまざまな壁にぶつかって追い詰められていく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年11月9日 |
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キャスト |
監督:緒方貴臣
出演:伊澤恵美子 土屋希乃 土屋瑛輝 辰巳蒼生 仁科百華 田中稔彦 |
配給 | エネサイ |
制作国 | 日本(2013) |
上映時間 | 95分 |
(C)paranoidkitchen
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ユーザーレビュー
総合評価:4.25点★★★★☆、4件の投稿があります。
P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-12-12
大阪であった悲惨な事件がモデル。子役さんが凄すぎて観ていて辛さが増します。ただ固定カメラの撮り方は私には合いませんでした。最後母親は後悔している描写ですが、実際は帰宅して遺体を見ても、そのまま男と遊びに行ってホテルで逮捕されたらしい。現在懲役30年で服役中。子供たちが不憫でなりません。