P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
NHKCultureラジオで取り上げられて居る印象派論,色んな画家や批評家との関係も話題に。嘗て出光美術館でのオーギュスト・ルノワール展或いは本篇映像が浮かび
るのわーるひだまりのらふ
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NHKCultureラジオで取り上げられて居る印象派論,色んな画家や批評家との関係も話題に。嘗て出光美術館でのオーギュスト・ルノワール展或いは本篇映像が浮かび
💇本篇のような画家とモデルの関係性が写真家と聾唖者のモデルで演じられるロシア映画がマジャ・ゾバ主演の作品〈美しすぎる裸婦〉だった
開催中の目黒美術展での大田喜二郎と藤井厚二の絵画&建築〈日本の光を追い求めた画家と建築家〉の二人展,大田の油彩画は師事したベルギーのエミール・クラウスのタッチ。其れは本篇に登場した印象主義期のオーギュスト・ルノワールにも通じ逢う。後に点描を止めて仕舞う処等も
六本木の新国立美術館で開催中の〈ピエール・ボナール展〉にオーギュスト・ルノワールと息子で映画監督のジャンの並んだツーショット写真が展示されてました。ボナールと本編の主役のルノワールは交遊が有り裸婦絵画でも傑作を描いています。入浴する妻の姿を描く絵画の幸福感は本編でのモデルとルノワールとの関係も連想させます。衣裳やカメラワークも見事な映画でした。🖼️