おしん(2013) 作品情報
おしん
明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家では、7つのおしんが奉公に出される事となる。初めは家族と離れる事に抵抗したおしんだが、母のため、家族のために、精一杯強がり自ら奉公へ出ると決めるのだ。奉公先の材木店では、早朝から夜遅くまで、働きづめの毎日を強いられた。厳しいしつけにも耐え、辛抱に辛抱を重ねて、「雪とげたら、家さ帰れる……」と言い聞かせ、くじけず前向きに生きてきたおしんだが、店の財布から50銭銀貨がなくなったとき、濡れ衣を着せられ吹雪の中、店を飛び出してしまう。猛吹雪の中、息絶え絶えに歩むおしん。先には新たな出会いが待っていた……。
「おしん(2013)」の解説
1983~84年にNHK連続テレビ小説として放送され、平均視聴率52.6%という大記録を樹立した橋田壽賀子原作のドラマ「おしん」を、新たなスタッフ、キャストで映画化。おしんの少女時代に焦点を当て、ひたむきに家族を思い、成長する姿を描く。おしん役はオーディションで選出された新人子役の濱田ここねが務め、母・ふじ役を上戸彩、父・作造役を稲垣吾郎、おしんの奉公先・加賀屋のくに役を泉ピン子が演じる。明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家は、7歳のおしんを奉公に出す。奉公先の材木問屋で働きづめの毎日を送るおしんは、雪が溶けたら家に帰れると信じて、つらい日々を乗り切っていく。しかしある時、店の財布から50銭銀貨がなくなる事件が発生。濡れ衣を着せられたおしんは、店を飛び出してしまう。撮影は、舞台となる山形県でオールロケを敢行。監督も同県出身者で、「あの空をおぼえてる」「星に願いを。」などで知られる冨樫森が務めた。
83年に放送され、日本中を熱狂させたNHK朝の連続テレビ小説を映画化。“口べらし”のため、米一俵と引き換えに材木店へ奉公に出された7歳のおしん。劣悪な環境に耐えながら働くおしんだったが、盗みの濡れ衣を着せられ店を飛び出してしまう。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年10月12日 |
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キャスト |
監督:冨樫森
原作:橋田壽賀子 出演:濱田ここね 上戸彩 岸本加世子 井頭愛海 小林綾子 満島真之介 乃木涼介 吉村実子 ガッツ石松 稲垣吾郎 泉ピン子 |
配給 | 東映 |
制作国 | 日本(2013) |
上映時間 | 109分 |
(C) 2013「おしん」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:2.75点★★☆☆☆、4件の投稿があります。
P.N.「q」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2013-10-28
上戸彩ってあんなに演技下手だったかしら…?つやつやのきれいなお肌に感情移入を阻まれました。もっとメイクでなんとか(貧乏っぽく)してあげればいいのに。がんばるここねちゃんを見て、「家帰ったら家事をがんばろう」と反省・奮起させられました。ありがとうございます。