P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2021-10-18
藤原竜也さんの異常者の演技はいいですね。ツッコミどころはありますが、面白く胸クソ悪い作品でした。原作の木内一裕氏はビーバップハイスクールの作者やったのですね、それで福岡やったのかと納得しました。
わらのたて
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藤原竜也さんの異常者の演技はいいですね。ツッコミどころはありますが、面白く胸クソ悪い作品でした。原作の木内一裕氏はビーバップハイスクールの作者やったのですね、それで福岡やったのかと納得しました。
緩急自在な監督三池崇史節炸裂,藤原竜也の怪演光る手に汗握る娯楽作品
人権弁護士が心神喪失で無罪を勝ち取るまでじゃないと物足りない。
「おうちにいようよ」なのでwowow録画で鑑賞。しかし、これほど不愉快な気分にさせる作品も珍しい。そういう意味では全くの駄作とは言えないかもしれないが、リアリティがないのが致命的な欠陥。
いかに極悪非道の凶悪犯でも、たかだか10億の報酬で、警察官を含め次から次へと殺人を仕掛けてくる人間が現れてくることに説得力が乏しい。飛行機の整備工が飛行機を墜落させるように細工するとか中小企業の経営者が女の子を人質にしてまで凶悪犯を殺そうとするなど、いくら何でも現実の日本人はそこまでさもしくないだろう、と腹が立った。
人間不信の疑心暗鬼感に包まれる処はスピルバーグ監督の〈激突!〉タッチか,グイグイと引き込まれる人間臭い対立シーンにはオルドリッチ監督作品〈北の帝王〉見たいなdynamismが在った。終始薄ら笑いを浮かべる藤原竜也の演技も見もの
本篇黒いスーツに身を包みイメチェンしたSP役の松嶋菜々子とdandyな大沢たかおのcombinationが魅せる
破格のギャラを用意して、公に復讐殺人を募る基本設定は予告としての掴みはかなり⭕️。期待大だったが…。大半の人は賞金稼ぎがわんさか出てくる往年の現金輸送車強奪アクションかなくらいのノリだったのだが。蓋を開けるとあっさり地味め。襲撃者たちサイドの下衆な動機や儚い事情などをたくさん盛り込んだロードムービー仕立てにすべし!もがくSPたちの生き様があいまってそれなりの傑作になったろうに!
SPたちがいろいろとミスというか油断しすぎでは?と。永山絢斗さんよかったです。
清丸は自分の命が何より惜しかった故に、わざわざ自首したはずなのに、自分を守ってくれるSP達を終始嘲笑い、挙げ句白岩を殺し、尚も銘苅を笑いながら挑発とかおかしすぎ。
蜷川も、清丸は捕まりさえすれば死刑間違いなしなのだから、清丸が自首した時点で、懸賞金を取り下げてもよかったのでは?
SPや襲撃犯が可哀想だと言いたいだけの映画。
何が言いたい?訴えたいのか?薄っぺらい作品。監督と脚本が最低最悪。金は出すが警察上層部に裏工作しないジジイ。いつのまにか防弾チョッキ外してる警察。穴だらけの検問。日本じゃない別の世界の話しとしか思えないスカスカの設定。
希望の持てない作品。なぜ命をかけてまで極悪犯を守らなくてはならなかったかが伝わってこない。
又ただでさえロリコンの変質者が多い世の中、犯罪を助長させるシーンもあり、子供を持つ親の神経を逆撫でする。
大沢たかおと藤原竜也の他の作品でのの活躍を期待したい。
基本的には何が言いたいのかよく分からなかった。
人は欲に目が眩めば、どんな悪事にでも手を染めてしまうということなのか?
はたまた、他人は決して心底信用してはいけないということなのか?
いずれにしろ、最初清丸は一連の流れを通して少しは改心するのかと思っていたが、結局クズのままだったこともあり、終始希望が見えない作品だった。
清丸が終盤まで悪人に見えなくて拍子抜けだったのと、神箸が死ぬ必要があったのか、白岩が仮にも凶悪犯を護送中のSPだというのに油断しすぎていた部分が疑問に思えて興醒め
榊田のシーンも、やたらとダラダラ長ったらしくてイラついた。
それ以外はよかった。
藤原竜也はやっぱり見事な悪役でした。遺族の悲しみを考えれは許せない相手ですがそれを守る為に自分の気持ちとたたかう大沢たかおも素晴らしい演技でした。
予定調和な部分もあり、所々でツッコミを入れたくなったが、ストーリーは面白かった。
藤原竜也のグズ演技が素晴らしすぎて、嫌いになりそう渡部(笑)
「職務とは何か!?」を考えるどころじゃなかった気がします(苦笑)
アクションシーンが思ったより少なかった気がしましたが、出演者は皆さんとても素晴らしい演技をされていたと思います。
清丸は本当に心底救えない最低最悪のクズ男でしたが、本当は自分がどうなろうが誰に殺されようがどうでもよかったのではないかと思えました。
銘苅は怒りと憎しみに最後まで抗い、見事任務を完遂しましたが、果たしてそれが正しかったのは、正直誰にも決められないでしょう。
色々考えられましたが、出来栄えは最高にいい映画だったと思います。
久しぶりに 引き込まれた映画でした。信念を貫く主人公(大沢)は 藤原竜也(犯人)に対し 葛藤しながら 職務を遂行する。藤原は 最初 役が合わないと思ったが くずぶりを熱演していた。松嶋菜々子は 職務に選ばれたSPなのに 2回も犯人に背をむけ ある事が起こる。つっこみどころが多いが映画としては面白かった。ただ 人間不信になりそう。
期待せずに観たんですが、すごく良かったです!ただ、クライマックスで冷めました…映画としての見せ場のためにリアリティに欠けすぎてガッカリ。他にも違和感がある演出があって、興醒め。ただ、どの役者さんも素晴らしかったしストーリーもそこそこしっかりしていました。なのでクライマックスはかなり残念でした。ラストは良かったと思います。
原作未読で見ました。
終了後 彼がどうなったか気になり、本屋へ直行。
現実の世界でも、腹の立つ犯罪者に 被害者家族の報われない事件があるので、なんともやりきれない 気持ちが残った。
神戸駅で電話長い包丁持った方は何処から来たの、娘を殺された父親がでてきたり、spが防弾着来てないなんて、人質とされ射殺命令がでた時点で警護命令を解除すれば良かったのに話が雑でした。