魔女と呼ばれた少女 作品情報
まじょとよばれたしょうじょ
“私はコモナ。14 歳。これから生まれるあなたに、“魔女”と呼ばれたママのすべてを話したい。死と隣り合わせの日々の中で、私は彼と出逢ったの……”。平和な水辺の村で暮らしていたところを拉致され、反政府軍の兵士となったコモナ（ラシェル・ムワンザ）。全滅必至のゲリラ戦に出撃した彼女は、死んだはずの人たちに導かれ、奇蹟の生還を遂げる。亡霊を見ることのできる力によって勝利を呼び込んだことから、“魔女”と崇められるようになったコモナだったが、やがて殺される運命を悟り、最愛の少年と逃避行の旅に出る……。
「魔女と呼ばれた少女」の解説
紛争の絶えないコンゴ共和国を舞台に、反政府軍の兵士となった少女の姿を通して、アフリカの少年兵の問題を描いたドラマ。監督のキム・グエンが10年間温め続けた企画を実現した作品。ストリートから見出されて本作に主演したラシェル・ムワンザは、映画初出演ながらベルリン国際映画祭で銀熊賞（女優賞）を受賞した。
アフリカ・サハラ砂漠の南にある小さな村から連れ去られた少女の運命を辿る衝撃作。紛争が続くコンゴ民主共和国。水辺の村に住む12歳の少女コモナは村に進軍してきた反政府軍のグレート・タイガーにより拉致され、両親を銃殺しろと強要される。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2013年3月9日 |
|---|---|
| キャスト |
監督：キム・グエン
出演：ラシェル・ムワンザ アラン・バスティアン セルジュ・カニアンダ ラルフ・プロスペール ミジンガ・ムウィンガ |
| 配給 | 彩プロ |
| 制作国 | カナダ（2012） |
| 年齢制限 | R-15 |
| 上映時間 | 90分 |
(C)2012 Productions KOMONA inc.
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