スクリーンで観る高座 シネマ落語&ドキュメンタリー「映画 立川談志」 作品情報

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なんでも知っていると豪語するご隠居に長屋の八五郎があれこれ問いかける、イリュージョン落語の代名詞『やかん』(2005年10月12日 国立演芸場にて口演)。大酒飲みの夫が拾ってきた大金を浮かれている隙に妻が役所へ届ける、談志十八番の一つに数えられる『芝浜』(2006年12月2日 三鷹市公会堂にて口演)。談志らしさが存分に味わえる2席を収録。また、これら2席の前後にドキュメンタリー映像を挟み、談志の落語哲学に迫る。

「スクリーンで観る高座 シネマ落語&ドキュメンタリー「映画 立川談志」」の解説

平成23年11月21日、稀代の天才落語家が他界した。落語は人間の業を肯定するものと位置付け、古典落語を現代的な感覚で捉え表現する古典落語の第一人者だった。人気TV番組『笑点』の初代司会者になりお茶の間で人気になる一方、真打昇進制度に異議を唱え落語協会から独立、辛辣な毒舌を利かせるなど、破天荒な生き様がクローズアップされることもしばしばあった。そんな立川談志らしさの溢れる寄席の模様を、ドキュメンタリー映像を挟み上映。イリュージョン落語の代名詞『やかん』(2005年10月12日 国立演芸場)と談志十八番の一つに数えられる『芝浜』(2006年12月2日 三鷹市公会堂)を収録。ナレーションは「聯合艦隊司令長官 山本五十六」の柄本明。東劇、なんばパークスにて先行、2013年1月12日より全国公開された。

2011年11月に惜しくもこの世を去った立川談志の高座の中から『芝浜』と『やかん』の模様を収録。さらにこれまで公開されていない談志の生前の姿を伝えるドキュメンタリー映像を交え、立川談志の落語や人生に対する哲学を描き出していく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年12月8日
キャスト 監督加藤威史
出演立川談志
配給 松竹
制作国 日本(2012)
上映時間 110分

(C) 2012 「映画 立川談志」 製作委員会

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最終更新日:2022-07-26 11:03:29

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