ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ! 作品情報
ふぁーすとぽじしょんゆめにむかっておどれ
※ドキュメンタリーの為、ストーリーは割愛します。
「ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!」の解説
プロを目指して世界最高峰のバレエ・コンクールに挑む6人の子供たちを追ったドキュメンタリー。製作・監督・編集を手がけたのは、本作で監督デビューを飾るベス・カーグマン。ユース・アメリカ・グランプリは、世界の名門スクールやバレエ団への足がかりとなるバレエ・コンクール。国籍を問わず世界中から毎年5000人を超える応募があり、世界各地での予選後、ニューヨークで行われる最終選考に残るのは200~300人。コンクールに挑む11歳の金髪少年、アラン・ベルは、その小さな体から才能がありありと見て取れる。痛いストレッチャーにも限界を超えるほど耐えているのは、バレエが好きでたまらないから。シエラレオネ生まれのミケーラは、4歳でアメリカ人夫妻の養女になり、現在14歳。黒い肌、筋肉質な体型というハンデをも跳ね返す決意のミケーラは特訓の成果も上々だったが、本番直前、足に異変が……。金髪に青い瞳、白い肌、17歳のレベッカは、アメリカのドラマに出てくるセレブ高校生そのもの。裕福な家庭で何不自由なく育ち、高校生活をエンジョイしながらプロのダンサーになるという夢のために涙ぐましい努力も重ねてきた。16歳のジョアンは、故郷のコロンビアで才能を見い出され、一人で渡米。たゆまぬ努力は家族のため。まだまだ母親が恋しく、甘えたくてすぐに電話をかけるが、そのたびに両親からはプレッシャーをかけられる。しかし最終選考を前に久しぶりに帰郷してリフレッシュできた。カリフォルニア州に住む12歳のミコと10歳のジュールズは、日英ハーフの姉弟。日本人のママ、サトコはいわゆるステージママだ。姉のミコは情熱を持ち、普通の子どもらしい生活を諦めてまでも、よりレッスン時間が取れる自宅学習を選択する。だが天真爛漫でマイペースなジュールズは、姉ほどの才能も情熱も持てず、もう踊りたくないと言い出す始末。そんな中、いよいよファイナルステージの幕が切って落とされた……。
バレエダンサーの登竜門、YAGP2010に最終審査まで残った6人の個性的なダンサーたちに密着したドキュメンタリー。アラン、ミコ、ジュールズ、レベッカ、ミケーラ、ジョアンは生まれも育ちも様々なバレエダンサーの卵。彼らのひたむきな姿を映す。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年12月1日 |
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キャスト |
監督:ベス・カーグマン
出演:アラン・ベル ミケーラ・デ・プリンス ジョアン・セバスチャン・ザモーラ ミコ・フォーガティ ジュールズ・ジャービス・フォーガティ レベッカ・ハウスネット ガヤ・ボマー・イェミニ |
配給 | セテラ=ミモザフィルムズ(提供 セテラ=ミモザフィルムズ=スターザンズ=Bunkamura) |
制作国 | アメリカ(2011) |
上映時間 | 94分 |
(C) First Position Films LLC
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