宇宙人王(ワン)さんとの遭遇 作品情報
うちゅうじんわんさんとのそうぐう
2時間2000ユーロという高給につられた中国語翻訳家のガイアは、国家のために働いているというイタリア秘密警察のキュルティに連れられ、暗闇の中で、ある相手の通訳をすることとなった。その相手とは、友好的で愛嬌があり、流暢に中国語を話す宇宙人、王(ワン)さんだった。ローマには文化交流のために来たと彼は話すが、それを不審に思うキュルティは、王さんに対して執拗に尋問を行い、やがて拷問の手段に出る。拷問のストレスに耐え切れず、ついにパニックを起こした王さんの悲痛な姿に、ガイアは同情し、脱出して人権団体へ逃げ込むことを提案する。果たして、王さんはどうなってしまうのか。そして、彼の真意とは……。
「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」の解説
中国語を話す宇宙人の王(ワン)さんが主人公という突飛な設定で、偏見という、繊細かつ過激な問題に挑んだイタリア映画。監督は、PVからTVドラマ、映画と、幅広く作品を手がけるマネッティ兄弟。出演は、本作で初主演を務めるフランチェスカ・クティカ、イタリア随一の名脇役エンニオ・ファンタスティキーニほか。2011年ヴェネツィア国際映画祭にて創造産業賞受賞。
第68回ヴェネツィア国際映画祭で大きな話題を呼んだ衝撃のSFサスペンス。ある日、若き女性翻訳家ガイアに破格なギャラの仕事依頼が舞い込む。目隠しをされ目的地まで連れてこられたそこには、中国語を話す宇宙人の“ワンさん”がいた……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年10月20日 |
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キャスト |
監督:アントニオ・マネッティ
マルコ・マネッティ
出演:エンニオ・ファンタスティキーニ フランチェスカ・クティカ ジュリエット・エセイ・ジョセフ アントネット・モッローニ ジャーデー・ジラルディ アンジェロ・ニコタラ 出演(声):リ・ヤング |
配給 | AMGエンタテインメント |
制作国 | イタリア(2011) |
上映時間 | 82分 |
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