アシュラ(2012) 作品情報
あしゅら
15世紀中期。相次ぐ洪水、旱魃、飢饉で荒野と化した京都では、さらに追い打ちをかけるように日本史上最大の内戦・応仁の乱が始まり、その死者数・行方不明者はあまりに膨大で、歴史のページには刻むこともできなかった。そんな時代に産み落とされたアシュラ(声:野沢雅子)は、ケダモノとしてサバイバルを続けながら生き抜いていく。だがある日、若狭という少女と出会い、その優しさと愛、そして法師の教えに触れ、アシュラは次第に人間性を備えていく。言葉を覚え、笑い、喜ぶ日々。しかしそれは苦しみと悲しみの始まりでもあった。やがて天災が訪れ、人々は貧困に喘ぎ、世は地獄へ―。アシュラの目に映っていたのは、隣人を裏切り騙す、我欲に支配された人々の姿だった……。
「アシュラ(2012)」の解説
有害図書として発禁問題を引き起こしたジョージ秋山の同名漫画を原作に、TVアニメ『TIGER&BUNNY』のさとうけいいち監督が劇場アニメ化。中世、農村の時代を舞台に、ケダモノとして生き抜く主人公アシュラの壮絶な運命を描く。声の出演は「ドラゴンボール」シリーズの野沢雅子、「火まつり」の北大路欣也、「ポケットモンスター」シリーズの林原めぐみ。
70年代、有害図書として発禁問題を引き起こしたジョージ秋山の同名漫画を映画化。応仁の乱勃発により地獄絵図と化していた15世紀半ばの京都。生まれてすぐ親に捨てられ、獣のように必死にあがき生きていたアシュラはある時、少女と出会う。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年9月29日 |
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キャスト |
監督:さとうけいいち
原作:ジョージ秋山 出演(声):野沢雅子 北大路欣也 林原めぐみ 玄田哲章 平田広明 島田敏 山像かおり 山口勝平 水島裕 |
配給 | 東映 |
制作国 | 日本(2012) |
上映時間 | 75分 |
(C)ジョージ秋山/アシュラ製作委員会
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