ボーン・レガシー 作品情報

ぼーんれがしー

CIAの極秘プログラム“トレッドストーン計画”によって生み出された最強の暗殺者、ジェイソン・ボーンが、ロンドンで新聞記者に接触しようとしていた頃。ボーンと内部調査局のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)の告発によって計画が明るみに出ることを恐れたCIA本部では、国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)が証拠隠滅のために全プログラムの抹消を命じる。一方、アラスカのCIA訓練地では、“アウトカム計画”によって生み出された暗殺者、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)が訓練を積んでいた。薬の服用を義務づけられていた彼は、相次ぐ予定変更によって自分の身に迫る危険を察知する。彼の体調を管理しているステリシン・モルランタ社では、突然、職員が銃を乱射。居合わせたマルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)は九死に一生を得るが、研究所で行なっていたことに事件の原因があると知っていた彼女に、再び危機が迫る。その窮地を救ったのはアーロン。薬を求めてマルタのところへやってきた彼は、薬はすでに服用が中止され、プログラム従事者の体には半永久的な効果を持つ活性ウイルスが培養されていることを聞き、彼女とともにウイルスを製造しているマニラへ向かう。急転する事態に混乱するマルタに、“自分はかつてケネス・キットソンという名前で、イラクで戦死したとされる兵士だ”と告げるアーロン。一方、マルタ暗殺の失敗を知ったバイヤーは、彼女を病原体盗難の重要容疑者に仕立て上げ、安全保障局や国防省を巻き込んだ非常事態宣言を発令。組織的な捜査によって2人の行方を洗い出す。マニラに到着し、研究所に向かうマルタとアーロンだったが、追跡を察知して逃走。バイヤーは精鋭の人間兵器“ラークス計画”の作戦員をタイのバンコクから送り込む。路地の入り組んだマニラのスラム街で、究極の暗殺者たちによるチェイスが始まる……。

「ボーン・レガシー」の解説

マット・デイモン主演で大ヒットした「ボーン」3部作の裏で進行する別の事件を描いたアクションシリーズ第4弾。CIAによって生み出された暗殺者アーロン・クロスの死闘を描く。出演は「アベンジャーズ」のジェレミー・レナー、「アレクサンドリア」のレイチェル・ワイズ、「ムーンライズ・キングダム」のエドワード・ノートン。

記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンの戦いを活写した“ボーン・シリーズ”3部作と並行する時系列を舞台に、彼とは別の暗殺者アーロン・クロスが巨大な陰謀に迫る姿を追う。主演は「ハート・ロッカー」でブレイクした、ジェレミー・レナー。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年9月28日
キャスト 監督トニー・ギルロイ
出演ジェレミー・レナー レイチェル・ワイズ エドワード・ノートン ジョアン・アレン デヴィッド・ストラザーン スコット・グレン アルバート・フィニー
配給 東宝東和
制作国 アメリカ(2012)
上映時間 135分
TV放映 2024年2月23日 フジテレビ ミッドナイトアートシアター

(C)2012 Universal Studios. All Rights Reserved.

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-25

陰謀を前に不条理と抗う科学者のレイチェル・ワイズ嬢とジェレミー・レナーのコンビネーションがとても格好佳かったんだね!逃亡劇のスリリングさでマニラ沖のラストシーンの海の蒼さが一段と美しくて……??????

最終更新日:2024-02-07 22:28:45

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