遊星からの物体X ファーストコンタクト 感想・レビュー 3件

ゆうせいからのぶったいえっくすふぁーすとこんたくと

総合評価4.67点、「遊星からの物体X ファーストコンタクト」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「ヤマグチゴロン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-05-04

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

SFホラー決定版ともいえる前作「アメリカ基地編」の前日譚という形を取りながら、随所に前作のオマージュを散りばめたトリビュート作品。数少ない不満点だったSFX技術(当時は驚愕!編集技術?)も進化し、違和感のない「X」に仕上がっている。ダブルフェイスのくだりなど興奮この上ない。結末への伏線となる同化時の特徴の設定(体内の無機物を排除する)はグッアイデア!だが、偽物判定材料としては、さすがに弱い!疑うきっかけ止まりがぎり。生き残った二人の扱いが前作を意識し過ぎてちょっと乱暴な感さえする。時代的にピアスが好材料とも思えない。以後の彼女の消息も不明なだけに、このクライマックスはさすがに練りきれてない印象が残った。例えば、「アメリカ基地編」冒頭~前半の主役である犬を効果的に使えなかったろうか? 残った二人は前作同様、ピアストリックは視聴者任せにしたままで、自らの疑惑を証明できない究極の疑心暗鬼状況にあえて放置。そこへ忍び寄る「X」犬…。そして伝説的「X」犬追撃シーンへ!

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-05-17

埼玉県立美術館のモダンアート再訪展で本編リメイク作品の元に為った映画にインスパイアされたアートが出品されていた…。ガラスケースの中に処狭しと12体の子どものドールが並んでいたー。SF劇映画本〈光る眼〉を是非観たく為った🎵

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

リドリー・スコット監督<エイリアン> がシィガニー・ウイバー のヒロイン、リプリーを生んだとすれば、本編ではケイト 役のメアリー・エリザベス・ウインステッドが其れに当たるのだろう。本編の美術はエイリアンでのギーガーのシュールな映画セットと一味違った持ち味!シュバンクマイエルの人形アニメーションを連想させる奇抜なアナログ系のアート。疑心暗鬼で隣人誰もが信じられない!宇宙は決して孤独では無いが、其でも女性戦士リプリーの孤独な闘いがあった様に、ケイトはエイリアンのゾンビ怪獣に立ち向かって往く…。

最終更新日:2022-07-26 11:03:30

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