P.N.「アイス」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2012-05-09
漫画の方が面白かった。映画は…
てるまえろまえ
漫画の方が面白かった。映画は…
濃い熱血漢ローマ人と脱力系のゆるーい日本人(しかもおじいさんばかり)の対比に笑える。
真面目で不器用な阿部ちゃんやローマ人というだけで呼ばれた久々に登場の宍戸開や他の面々も適役。
ドタバタかと思いきやちゃんと辻褄の合うストーリー展開に大拍手。
全員が楽しみながら作った映画だからこそ私達も思いきり楽しめました!
笑える所もあり、十分面白かったです。
原作は漫画との事で、ストーリー展開に無理があり、突っ込み所満載だけど、細かい事は言いっこなし。
古代ローマのセットも凝ってたし、阿部寛初め濃い顔系の俳優達もローマ人の中で不自然じゃなかった。
ただローマ時代にローマ人が全員日本語で喋ってるのは流石にちょっとね。せめてローマ時代のシーンはラテン語かイタリア語(日本語字幕)にして欲しかったな。
コミック原作の映画化はあまり評価されない傾向にあるなか、これはとても良かったです。原作のエピソードだけでなく、プラスされた上戸彩の存在が重要なキーポイントになっておりラストで納得しました。キャストも違和感なく楽しめました
顔の濃い役者さんが勢ぞろい!!
ローマにタイムスリップした気分になりました(笑
ローマ時代にもお風呂にはいる文化があったなんて~
びっくりです。皆さんもぜひ見てください◇
なんとも大構想のコメディ。歴史と風呂を結びつけると斯くも壮大な展開になったという感。ローマ帝国と現代日本を風呂好きがタイムスリップで往き来し、ローマ帝国の歴史にも絡む。ソース顔の阿部寛がローマ人ルシウス、ローマ皇帝ハドリアヌスを市村正親が演じる。イタリア人に交じって不自然さを感じさせない楽しい映画だ。銭湯、内風呂、温泉など身近な現代日本の心地よい風呂文化を古代ローマに持ち込んでのてんやわんや。配役も絶妙だ。
私も濃い顔になりたい!と思ってしまった。見所はまったく違和感のない、エセローマ人の俳優さん方々(笑)
阿部さんの心の声が面白かった。ちょっとB級な要素もまたよかった。
なかなか良かったです。特にローマ側の作り込みが半端じゃない。一方、日本側は上戸彩を筆頭に脱力系の演技で、両者のギャップがこの映画の真骨頂ですね。 老若男女誰にもウケる普遍的な喜劇です。