P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-08-29
本ヴィオラ・デイビスらヒロインが一際,活躍するのがスティーブ・マックイーン監督の本邦未公開作品〈ロストマネー 偽りの報酬〉何だね
へるぷこころがつなぐすとーりー
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本ヴィオラ・デイビスらヒロインが一際,活躍するのがスティーブ・マックイーン監督の本邦未公開作品〈ロストマネー 偽りの報酬〉何だね
更に本ヴィオラ・デイビス主演の法廷劇の最新のテレビ・ドラマのシリーズがDLifeで放送中の〈殺人を無罪にする方法〉…,第4シーズンにspecial guestとしてケリー・ワシントンが出演している回が有り二人の熱演が一際冴えて見えた。本篇の様な人種差別問題にリンクして居て~
そして,ボブ・デイラン,レイ・チャールズ等,本篇に流れる曲が又佳い
テイト・テイラー監督の映画「ガール・オン・ザ・トレイン」に続いて,本編を観て行くと作品の構成の仕方,サプライズなラストへの展開の方法に共通性が在る様なんだ!真実を明らかにするのが此処では著作物と云う本の力に為って居るんだ,人種差別のアメリカ社会を糾弾すると言うよりも真実を見詰める事が平等な社会への人間の本当の愛の術ー
そして本編、断然、素顔のエマ・ストーン嬢がとても佳いんだねぇ🎵
そして、空色の表紙のノベル「THE HELP」が出来て町の大反響を呼ぶ頃には、其の町の人々の社会意識も少しは変わっているのだろうと言う期待を持ちつつ、映画に観入って仕舞う…。笑い有り、泪有りの感情を刺激する黒人差別、人種差別の問題に深くリンクした名作ドラマ何だ❤️🌻
本編はエマ・ストーン嬢始め女性陣が、もうとても輝いていたんだ!本ヴィオラ・デイビスがデンゼル・ワシントン主演・監督作品ながら日本未公開映画〈フェンス〉を視聴したー。⚾️家族愛の絆を描いた舞台の映画化作品でデンゼルが渋い役柄の父親にチャレンジしていた。妻役のヴィオラの迫真の助演振りも注目されたね🌻👚
良かったです~。
もう、「うぇ~ん」って声出して泣きたかった!
1950年代末、米南部が舞台。トイレも差別された黒人家政婦の目から見た普通の白人家庭の実態。抑えた調子でユーモアも交えているため苦痛を感じさせない。性悪南部美人役、B・ハワードの演技がいい。差別を告発した家政婦をクビにする場面で、逆になじられて泣く。心底では良識の疼きを感じているのだ。彼女も生まれながらの悪人ではない。それは公民権法成立を経て、この問題と向き合っていく米国自身が流した涙かも。
人が人を差別することの根源が、社会制度や法律にあるというよりも、むしろ一人一人の心の中にあることを教えられた。泣き、笑い、そして勉強になる映画だ。
つい最近も人種差別で少年が殺された米国。長い月日が流れ法律で罰することができても心の中の差別は消すことができない根深さを感じた。ただし、その問題を見つめ提起する国民が常にいる自浄力も併せ持つ国、最近の上映作品を見ると今また国を再検証してそこから自国を良くしようとする国民の意思を感じる。本作は全方位向けに作りながら心に染み入る作りで新たに多くの人に問題提起をした秀作。悲しみに涙が止まらず。
家政婦と言う名の奴隷…白人が黒人を同じ人間として扱わない時代、声をあげる難しさ。
白人同士でも、身分違いの結婚などで差別を受ける女性。
ジンワリと味わい深い作品で泣けた。
よかった~!
予告を見た印象では、少し“ドタバタなコメディー風になるのかな?”と、思いながら観ていたら、良い意味で裏切られました☆
暖かい気分にもなれる、アメリカが抱える、闇と闘う彼女達の姿が凛々しい。
泣けました。
気持ちにゆっくり染み込んできました
評判が静かに広がったのも 納得ですね
登場人物の設定も奥行きがあり 描き方が細やか
たくさんの人の心に残る映画だと思います