P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-02-17
ヴィム・ヴェンダース監督の(ピナ踊り続ける生命)が郷里を同じくするピナへの追悼となったメメントモリ(死或いはタナトス)の色調を帯びた3D 映画だったのに対して、本編は感受性の強い青年達とダンスを創作して行くと言う愛(エロス)のエモーショショナルな映画だ。トリュフォーの思春期みたいなリリカルなムードが漂う…。このエロスとタナトスの両者を併せ持っていて、ピナが実演し倒れた女性ダンサーを見事、死から蘇らせた奇跡の様な映画があった!それがペドロ・アレモドバル監督作品(トークトウハー)。