青春Hセカンドシーズン 半分処女とゼロ男 作品情報
せいしゅんえいちせかんどしりーずはんぶんしょじょとぜろおとこ
警察官・桜木健一郎(板倉チヒロ)は自身の股間をモゾモゾすると、自分を含めた人間の額に浮かび上がる数字を見ることができるようになる。その数字は健一郎にしか見えない。健一郎の額には0、同僚の後藤は3、近所の気のいい白人男性は55という数字が浮かぶ。ある日、後藤が今の彼女と初めてのエッチをしたと自慢してくると、彼の額の数字が4になっていた。童貞の健一郎は、その数字がセックスの経験の数だと確信する。健一郎が最近気になっている陽子(しじみ)の額には、0.5という数字が浮かぶ。かねてより処女とヤルことを目標にしていた健一郎は、1ではないのだから処女だと思い込み、見事、陽子相手に童貞を捨てる。その瞬間、陽子の額には1が浮かび上がる。しかし、健太郎が洗面台に向かい股間をいじると、彼の額の数字は0のままだった。陽子のことを本気で愛するようになっていた健一郎は、彼女の額の数字が持つとんでもない意味を知る。
「青春Hセカンドシーズン 半分処女とゼロ男」の解説
“青春Hセカンドシーズン”の1本。マネキン人形劇『オー!マイキー』脚本や、「昆虫探偵ヨシダヨシミ」監督の佐藤佐吉が手掛けたブラック・コメディ。額に浮かぶ不思議な数字が見える男が、立ちはだかる障害に挑む姿を描く。出演は、劇団クロムモリブデンの板倉チヒロ、「終わってる」のしじみ、「nude」の山本浩司。
脚本家、俳優としても活躍する鬼才、佐藤佐吉による異色作。人々の額に浮かぶ数字が見えるようになった健一郎は、それがセックスの経験数だと知る。童貞ゆえに額の数字が0である彼は、0.5という微妙な数字の陽子を相手に初体験を済ませるが。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年10月1日 |
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キャスト |
監督:佐藤佐吉
出演:板倉チヒロ しじみ 山本浩司 星野美穂 坪田秀雄 |
配給 | アートポート |
制作国 | 日本(2011) |
上映時間 | 105分 |
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