一枚のハガキ 感想・レビュー 6件

いちまいのはがき

総合評価5点、「一枚のハガキ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-30

今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉は新藤兼人監督の三文役者で主演した竹中直人,生きているうちは生き抜きたいと云う恩師の名言に込められた想いは戦友を亡くした監督の本篇への想いでも在ったろうか

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-01-16

旅のチカラと云う番組で本篇の大杉漣がスペインでフラメンコに挑戦した…。表現者として演じたのはフラメンコの身体表現から学んだ魂の姿,独りの人間の存在感だったー。其れは戦場で生き残った男の本篇の主題とも重なるしその後の大杉漣の俳優人生とも重なった

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-26

私は昔、朝ドラで大竹しのぶさんとご一緒させてもらったことがある。魅力的な美人だった。だからこの映画を観て、とても感動した。これはひじょうに戦争の悲しみが伝わってきたからだ。人の運命がくじによって決まる。ほんとに人生はそんなものだと思う。大竹しのぶさんの演技は素晴らしい。最高だ。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-24

🤘先日,シナリオ北川悦理子の連続テレビドラマ〈愛してくれと言ってくれ〉を視聴して本・豊川悦司が聾唖者の役を見事に演じていて感動が蘇って来た。新藤兼人監督の白鳥の歌の本篇は矢張り豊川と,大竹しのぶの夫婦が麦を収穫するラストシーンが一段と素晴らしい出来何だなあ

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-22

嘗て東京国際映画祭で新藤兼人監督は車椅子で登壇し本編で審査員特別賞を授賞し大きな拍手を浴びた…。矢張り本編でマドンナの大竹しのぶ嬢を巡る恋敵として脚光を浴びた大杉漣氏がロケ先で亡くなったと言う。平昌五輪の華やかなニュースと共にブラウン管は其れを告げた。「漣」と言う文字をコンドームの名前から戴きましたーとテレビ番組の中で照れ笑いでそう語ったユーモラスな面影が偲ばれる。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-08

新藤兼人監督の戦争諷刺の眼は本編でも貫かれる…。先日、名画座で田宮寅彦原作の銀心中を観ましたがそこでも帰って来て欲しいと言う女心がー、その純情さが戦後復員の混乱から夫の死亡通知となって悲劇に…。銀心中でも東京大空襲で阿佐ヶ谷付近が、丸焼けにー。そのシーンの怖さったら無い!今回の(一枚のハガキ)では大御所監督のユーモラスさも交えて、戦争の猛々しい狂気と長閑に種蒔き働く人々とが活写される…。

最終更新日:2023-12-10 16:00:01

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