卵 作品情報
たまご
イスタンブールで暮らす詩人のユスフは、母親の死の知らせを受け、何年も帰っていなかった故郷に帰る。古びた家に帰るとアイラという美しい少女が彼を待っていた。ユスフは、5年間、母の面倒を見てくれていたというアイラの存在を知らず、アイラは母の遺言をユスフに告げる。そして、遺言を聞いたユスフは遺言を実行する為に旅に出る。失われていた記憶が甦ってくる。それは、ユスフ自身のルーツを辿る旅となった……。
「卵」の解説
現代トルコ映画界を代表するセミフ・カプランオール監督によるユスフ三部作の第1部で、壮年期のユスフを描く。出演は「ソフィアの夜明け」のサーデット・イシル・アクソイ、「蜂蜜」のトゥリン・ウゼン。第27回イスタンブール国際映画祭2008年最優秀作品賞、トルコ映画批評家協会賞2007年最優秀作品賞など数々の賞を受賞。
詩人ユスフを主人公にした、トルコの名匠セミフ・カプランオールによる3部作の第1部。母の訃報を知り、何年も帰っていなかった実家へと戻ったユスフ。そこで彼を迎えたのは、5年にわたって老いた母親の面倒を見ていたという少女だった。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年7月30日 |
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キャスト |
監督:セミフ・カプランオール
出演:ネジャト・イスレーシュ サーデット・アクソイ ウフク・バイラクターシュ トゥリン・オゼン |
配給 | アルシネテラン |
制作国 | トルコ(2007) |
上映時間 | 97分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-03-17
クラシカルなフランス映画〈燃える女の肖像〉を視聴して居て彫像的な映像感覚のスタイルでちょっと想い浮かぶのがセミフ・カプランオール監督の本篇を含むシリーズ何だなあ