それでも花は咲いていく 作品情報
それでもはなはさいていく
小学生の教え子にしてはいけないことをした過去を持ち、その罪を背負うがゆえに、許されない恋愛に悩む元有名進学塾の講師(仁科貴)。醜い容姿が理由で他人に拒絶されて以来、人を避けながら他人の部屋に侵入することに生きがいを感じる男(滝藤賢一)。最愛の母親を突然失い、呆然とした時間を過ごしながら母親の思い出に浸る男(平山浩行)。一見、否定されそうな癖を持つ3人の男たち。彼らのナイーブでデリケートな問題を扱いながらも、それが異常ではないと語り、誰にでもある心の中の悩みや問題として描き、やがて切ない気持ちにさせられる。今を生きるあなたに問いかける心の物語。
「それでも花は咲いていく」の解説
モノマネ芸人、俳優として活躍する前田健が2009年に書き下ろした処女小説を、本人の脚本、監督により映画化。セクシャル・マイノリティな3人の男たちが、悩みながら幸せを探し求める姿を描く。出演は「アキレスと亀」の仁科貴、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の滝藤賢一、「ROOKIES -卒業-」の平山浩行。
人気芸人・前田健が、セクシャルマイノリティーを題材に放った小説を映画化したオムニバス。幼女しか愛せない男、住居侵入に喜びを感じる男、亡き母親に依存する男と、他者とは異なる“癖”を持った男たちの姿を描いた3篇を、切なくも温かに紡ぐ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年5月7日 |
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キャスト |
監督:前田健
原作:前田健 出演:仁科貴 滝藤賢一 平山浩行 南野陽子 冨家規政 カンニング竹山 佐藤二朗 ダンカン 酒井敏也 小木茂光 麻生祐未 |
配給 | ケイダッシュ ステージ=リンクライツ |
制作国 | 日本(2011) |
上映時間 | 105分 |
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