大丈夫。 小児科医 細谷亮太のコトバ 作品情報
だいじょうぶまるしょうにかいほしやりょうたのことば
細谷亮太氏は聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長の肩書を持つ小児科医。小児がんの先端的治療技術研修のため、米国テキサス大学総合がん研究所M・D・アンダーソン病院に三年間赴任。現在、小児がん医療の最前線に関わりながら、患者たちを自然に触れさせることを目的に、“SMSサマーキャンプ”や“そらぶちキッズキャンプ”などのキャンプ活動や、啓蒙活動に積極的に取り組んでいる。その一方で、俳人細谷喨々としても活動。本作のタイトル“大丈夫。”は、子供達を診察する時に一度は必ずつぶやく細谷亮太医師の口癖である。小児がんの子ども達をサポートする前線で自分自身にも語りかけるように、「大丈夫。」とつぶやく命への柔らかな、それでいて強い眼差し。40年間近くに渡って小児がん治療の最前線に立ち続けてきた細谷亮太医師の“いのち”への想い。カメラは子どもたちだけでなく、医療の現場で長年、子どもたちを見守り続けてきた細谷医師の10年間を記録。渇いた時代、渇いた社会と呼ばれる現代を生きる人々に、しっとりとした水分と、さわやかな風を届けてくれるに違いない。
「大丈夫。 小児科医 細谷亮太のコトバ」の解説
「風のかたち -小児がんと仲間たちの10年-」で、小児がん患者と向き合う細谷亮太医師の姿を追った伊勢真一監督が、細谷氏の10年に渡る発言記録から、その人間像を描き出したドキュメンタリー。聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長の肩書と共に俳人、細谷喨々としても活動する細谷氏の思いが伝わってくる。
小児がんの治療に尽力する医師にして、俳人としても活躍する細谷亮太。小児がんの子どもたちを捉えた記録映画「風のかたち 小児がんと仲間たちの10年」で撮影された映像から、彼が放った“命”を見つめた言葉を厳選して紹介。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年4月23日 |
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キャスト | 出演:細谷亮太 |
配給 | いせFILM |
制作国 | 日本(2011) |
上映時間 | 85分 |
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