隠された日記 母たち、娘たち 作品情報
かくされたにっきははたちむすめたち
カナダで働くオドレイ(マリナ・ハンズ)は、フランスの片田舎・アルカションに帰省する。カナダでは第一線で働いてキャリアを積み、恋も自由に楽しんでいた。しかし、恋人ではないトムの子供を妊娠してしまう。自分たちは結婚には向いていないし、母親になることも不安で、何より仕事を犠牲にしたくないという思いから、オドレイは出産するか悩んでいた。母マルティーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、実家に併設された病院で医師として忙しそうに働き、父は優しくオドレイを迎えてくれた。オドレイは妊娠していることを打ち明けず、両親との再会を楽しむはずだったが、マルティーヌとオドレイはなぜかぎこちなくなってしまう。翌日、オドレイは海辺に佇む1軒の白い家を見つける。それは亡き祖父の家で、今は誰も住んでいなかった。カナダを発つ前に任された仕事に集中するため、オドレイは患者の出入りの多い実家ではなく、祖父の家に滞在することにする。ある日、オドレイは祖父の家のキッチンで、1冊の古い日記を見つける。それは、50年前、突然姿を消した祖母ルイーズ(マリ・ジョゼ・クローズ)が書いたものだった。そこには家族のために作った料理のレシピとともに、子供たちへの深い愛と、ルイーズの秘めた想いが書かれていた。
「隠された日記 母たち、娘たち」の解説
フランスの美しい海辺を舞台に、1冊の日記を通して、3世代の女性たちの物語を描くヒューマン・ストーリー。出演は、「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「潜水服は蝶の夢を見る」のマリ・ジョゼ・クローズ、「レディ・チャタレー」のマリナ・ハンズ。監督は、「海のほとり」のジュリー・ロペス=クルヴァル。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年10月23日 |
---|---|
キャスト |
監督:ジュリー・ロペス=クルヴァル
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ マリナ・ハンズ マリ=ジョゼ・クローズ ミシェル・デュショーソワ ジャン=フィリップ・エコフェ エレオノール・イル ジェラール・ワトキンス ロマーノ・オルザリ カロル・フランク ルイゾン・ベルグマン ナンヌス・ラボルド メリエム・セルバー アルテュール・リュルサン マノン・ペルセプト |
配給 | アルシネテラン |
制作国 | フランス カナダ(2009) |
上映時間 | 104分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「隠された日記 母たち、娘たち」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。