P.N.「やい」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2010-09-28
素晴らしい
じゅうさんにんのしかく
素晴らしい
なんだか無性に、今の時代と重なって見えてしかたありませんでした。みんな自分を持て余している…。平和な世の中になのに、誰も真剣に相手と向き合おうとせず、心がゴーストタウン化している…。自分のためではなく、国のため、子孫のため、悪を倒すため…なんて言葉で熱くなる男達…。死に場所=生き場所を求めて血を流す…。最後はただただ、愚かしくも愛おしい人間を感じさせてくれました。
出演者の方々がとても個性的な方ばかりでした。
殺陣のシーンがとにかく長かったです。
終わった後で観たなーって感じがする映画でした(^ω^)
圧倒的な最後の戦いすごかったです。
なんか昔は、侍が一番だなって、改めて思いました。稲垣さんの演技 怖かったです。13人の刺客は、最後の最後まで戦い迫力満点でした。
ただ、相手が200とは、ちょっと多すぎですね。
二十年ほど前に 「激突 将軍家光の乱心」 というアクション時代劇(映画)があったが、内容やテンポはそちらの方が面白かったかな 。
「十三人の刺客」もアクション時代劇ではあるが、上映時間約二時間半は長いと感じた 。
肝心の決戦シーンも途中からグダグダ感が 、、、 更に納得できないのは伊勢谷友介がラストで、、、? 三池崇史監督の演出なのか意味不明 。
よかったわ