テレシネマ7/トライアングル(2009・日韓) 作品情報

てれしねませぶんとらいあんぐる

ジヨン(イ・スギョン)は大企業グローバル社の元社長夫人で、2年前に亡くした夫との思い出の場所であるスキー場を訪れていた。ジヨンは柱にぶつかりそうになったところを、リュ・サンウ(アン・ジェウク)に助けられる。ジヨンはサンウをホテルの部屋に招く。美術展を企画する小さな会社の経営者だと言うサンウと、亡夫が美術コレクターだったジヨンは、美術の話題で盛り上がる。そこに、オ・ソンヘ(カン・ヘジョン)と名乗る若い女性が訪ねてくる。幼いころジヨンの家の向かいに住んでいて、一緒に遊んだと言うソンヘは、ロビーでジヨンの姿を見かけて、部屋まで会いに来たのだ。ジヨンはソンヘのことを思い出せなかったが、勢いで一緒にスキーをし、ソウルへ帰ることになる。その道中、ジヨンはサンウに、ソンヘを覚えていないことを打ち明ける。サンウは、ソンヘはジヨンの金目当てに近づいてきたのではないかと注意を促し、ソウルで再会する約束をする。1ヶ月後、サンウとジヨンはソウル市内のパーティーに出席していた。そこに、通りすがりだというソンヘも現れる。ジヨンはソンヘを怪しみ、サンウに相談を持ち掛ける。サンウはパーティー会場を出てからのソンヘを尾行するが、途中で見失う。サンウは駅のコインロッカーから荷物を出すと、トイレで服を着替える。冴えない格好になったサンウは、貸衣装店に着ていたスーツを返却しに行き、店から出てきたところをソンヘに見つかる。お互いジヨンの財産目当てで近づいていたことを打ち明けた2人は、協力してジヨンの所有する“ガラテアの涙”という像を狙うことを決める。ジヨンの夫がその像を買った帰りに事故に遭い亡くなったというもので、ジヨンにとっては見るのも辛いものだった。20億ウォンの価値があるその像は、厳重なセキュリティシステムに守られている。ソンヘとサンウは、展示会に出品しないかとジヨンを説得する。サンウを紳士的な会社経営者だと信じているジヨンは、日に日に彼に惹かれていた。

「テレシネマ7/トライアングル(2009・日韓)」の解説

日本の人気脚本家と韓国の人気俳優・監督で制作する“テレシネマ7”の作品。資産家の未亡人と、その財産を狙う男女の三角関係を描く。脚本は、ドラマ『特命係長・只野仁』の尾崎将也。監督は、ドラマ『花いちもんめ』のチ・ヨンス。出演は、ドラマ『星に願いを』のアン・ジェウク、「オールドボーイ」のカン・ヘジョン。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年5月29日
キャスト 監督チ・ヨンス
出演アン・ジェウク イ・スギョン カン・シニル イ・デヨン カン・ヘジョン
配給 東宝映像事業部
制作国 日本 韓国(2009)
上映時間 92分
公式サイト http://www.telecinema7.jp/

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最終更新日:2022-07-26 11:03:33

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