テレシネマ7/天国への郵便配達人 作品情報
てれしねませぶんてんごくへのゆうびんはいたつにん
野原にぽつんと立つ赤いポストに、ハナ(ハン・ヒョジュ)が手紙を投函しに来る。ハナはそこで、不思議な男性(ジェジュン)と出会う。ポストの中の手紙をバッグに詰めた男性は、自分は天国にいる人たちに手紙を届ける“天国への郵便配達人”だと話す。ハナはその話を信じようとしない。男性は、手紙の中に死者を罵る手紙が1通だけあると話す。その差出人はハナだった。男性は、配達の仕事を手伝わないかとハナを誘う。ハナは時給2万ウォンという高額なバイト代に一瞬目がくらむが、まともに取り合わない。数日後、ポストの前で男性と再会したハナは説得され、彼を手伝うことになる。そして、彼の名前がジェジュンということを知る。妻に先立たれた老人の心を癒すことが、ハナの初仕事だった。妻の遺品に別の男からのラブレターを見つけた老人は、自分の息子が妻の不義の子ではないかと疑っていた。ハナは、息子が依頼したように見せかけ、にせのDNA鑑定書が老人の手元に届くよう手を回す。以前ハナが偶然見つけたアリバイ製作所で作成した鑑定書を、老人がこっそり見てしまい安心するという作戦で、ハナの初仕事は成功する。ハナは次の仕事も成功させ、人の心を癒すことに満足感を覚える。ある日、ハナとジェジュンはポストで1人の女性を見かける。彼女は、ハナの手紙の相手である男性の妻だった。ハナは空に向かって、抱えていた思いを叫び涙を流す。それを優しく見守ってくれたジェジュンに、ハナは惹かれていく。しかしハナには、辛い現実が待ち構えていた。
「テレシネマ7/天国への郵便配達人」の解説
日本の脚本家と韓国の俳優・監督で制作する“テレシネマ7”の作品。天国への郵便配達を手伝う女性の物語。脚本はドラマ『ロングバケーション』の北川悦吏子。監督はドラマ『雪の女王』のイ・ヒョンミン。出演は東方神起のメンバーでドラマ『素直になれなくて』のジェジュン、ドラマ『華麗なる遺産』のハン・ヒョジュ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年5月29日 |
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キャスト |
監督:イ・ヒョンミン
出演:ジェジュン ハン・ヒョジュ シン・グ キム・チャンワン |
配給 | 東宝映像事業部 |
制作国 | 日本 韓国(2009) |
上映時間 | 108分 |
公式サイト | http://www.telecinema7.jp/ |
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