METライブビューイング2009-2010 プッチーニ《トゥーランドット》 作品情報

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はるか昔、伝説上の中国。皇帝には、トゥーランドット(マリア・グレギーナ)という姫がいた。トゥーランドットは絶世の美女だったが、求婚してきた者に謎をかけ、それが解けなければ殺してしまうという冷徹な面を持っていた。ある夜、謎を解けなかった王子の処刑が行われようとしていた。群衆で混み合う広場に、放浪の王子カラフ(マルチェッロ・ジョルダーニ)が現われる。カラフはそこで、生き別れた王ティムール(サミュエル・レイミー)と召使の娘リュー(マリーナ・ポプラフスカヤ)の姿を見つける。しかし再会を喜ぶ間もなく、カリフはそこに現れたトゥーランドットの美しさに心を奪われる。カリフは、彼女の謎に挑む決意をする。宮廷の官吏ピン、パン、ポンや皇帝は、カラフに翻意を促す。しかし、カラフは彼女の謎を解き、翌朝までに自分の名前を調べるようにと、逆に謎を出す。捕らえられたリューは、名前を明かすよう責められ自殺する。しかし、リューの献身的な姿を目の当たりにしたトゥーランドットは、その凍てついた心に変化を生じ始めていた。有名な『誰も寝てはならぬ』は、第3幕で歌われる。

「METライブビューイング2009-2010 プッチーニ《トゥーランドット》」の解説

NYメトロポリタン歌劇場のオペラ公演をスクリーンで楽しむ“METライブビューイング”。伝説時代の中国を舞台に、冷徹な姫と放浪の王子の愛を描くプッチーニ最後のオペラ。多数の著名なアリアが聴きどころ。指揮はアンドリス・ネルソンス。演出は「永遠のマリア・カラス」など映画監督でもあるフランコ・ゼフィレッリ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年1月16日
キャスト 出演マリア・グレギーナ マリーナ・ポプラフスカヤ マルチェッロ・ジョルダーニ サミュエル・レイミー
配給 松竹
制作国 アメリカ(2009)
上映時間 184分
公式サイト http://www.shochiku.co.jp/met/

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最終更新日:2022-07-26 11:03:33

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