METライブビューイング2009-2010 アンブロワーズ・トマ《ハムレット》 作品情報
めとらいぶびゅーいんぐにせんきゅうにせんじゅうあんぶろわーずとまはむれっと
デンマーク。王子アムレット(サイモン・キーンリーサイド)の父である王が死に、叔父と母の婚儀が執り行われている。アムレットは、父が死んですぐに母が再婚するのを嘆いていた。アムレットの親友ラエルトが旅に出ることになり、アリア『彼女は私の誇り』を歌って、妹のオフェリ(ナタリー・デセイ)をアムレットに託す。アムレットの前に父王の亡霊が現われ、新王によって毒殺されたことを告げ、復讐するよう迫る。それ以来、アムレットは人が変わったようになり、オフェリは恋人の心変わりを、アリア『「さようなら」と彼は言った』で嘆く。アムレットは宮廷人の前で『乾杯の歌』を歌い、余興として無言劇を開催する。その毒殺された王を題材とした劇を見て、新王は取り乱す。アムレットは乱心したふりを続け、オフェリに冷たく当たっていた。ついに絶望したオフェリは、『狂乱の場』で彼への変わらぬ想いを歌い、水死する。場面は変わり、アムレットがオフェリを思いながら、アリア『蒼ざめた花のように』を歌っていた。しかし、そのとき彼の目に入ってきたのは、オフェリの葬列だった。アムレットは亡霊の命じるままに新王を刺殺する。王子の即位を祝う喜びの声が挙がるなか、アムレットは独り立ち尽くすのだった。
「METライブビューイング2009-2010 アンブロワーズ・トマ《ハムレット》」の解説
NYメトロポリタン歌劇場のオペラ公演を、高画質とダイナミックな音響によりスクリーンで楽しむ“METライブビューイング”。シェークスピアの四大悲劇の一つをトマがオペラ化した。亡父の復讐を誓うデンマーク王子の運命を、新演出で描く。指揮はルイ・ラングレ、演出はパトリース・コリエとモーシュ・ライザー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年4月10日 |
---|---|
キャスト | 出演:サイモン・キーンリーサイド ナタリー・デセイ ジェニファー・ラーモア ジェイムズ・モリス |
配給 | 松竹 |
制作国 | アメリカ(2009) |
上映時間 | 198分 |
公式サイト | http://www.shochiku.co.jp/met/ |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「METライブビューイング2009-2010 アンブロワーズ・トマ《ハムレット》」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。