BANDAGE バンデイジ 作品情報
ばんでいじ
1990年代、バンドブーム真っ直中の日本の音楽業界では、たくさんのバンドがデビューしては、次々と消えていった。そんな中、LANDSというバンドがあった。アサコ(北乃きい)とミハル(杏)は、都内の高校に通う普通の高校生だった。しかし親の不祥事のため、ミハルが学校を辞めることになる。その日、ミハルはアサコにLANDSのCDをあげる。アサコは、天才的な音楽センスを持つユキヤ(高良健吾)に惹かれ、LANDSのファンになる。アサコはミハルとLANDSのライブに行き、彼らの楽屋に忍び込む。そして、ヴォーカルのナツ(赤西仁)、ドラムのリュージ(金子ノブアキ)、ベースのケンジ(笠原秀幸)たちと出会う。ナツはアサコのことを気に入り、LANDSの練習スタジオへ連れていく。そこには、ユキヤや、キーボードのアルミ(柴本幸)たちが音楽にすべてを注ぎ込む姿があった。LANDSの練習を見て喜んでいたアサコだったが、マネージャーのユカリ(伊藤歩)は彼女をスタジオから追い出す。アサコのことが気になるナツは、2人の仲を取り持つため、体調を崩したユカリの部屋にアサコを行かせる。アサコはユカリを介抱し、LANDSのマネージャーとして関わっていくことになる。バンドを取り巻くマネージャーや音楽プロデューサーら、大人たちの葛藤や欲望を巻き込み、LANDSがメジャーへと上り詰めていくなか、メンバーたちには確執が生まれていく。
「BANDAGE バンデイジ」の解説
菅知香の小説『グッドドリームズ』を、「花とアリス」監督の岩井俊二が製作・脚本、音楽プロデューサー・小林武史が映画初監督を務め映画化。1990年代のバンドブームを背景に、ミュージシャンと女子高生の恋を描く。出演は、ドラマ『有閑倶楽部』の赤西仁、「幸福な食卓」の北乃きい、「蟹工船」の高良健吾。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年1月16日 |
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キャスト |
監督:小林武史
原作:菅知香 出演:赤西仁 北乃きい 高良健吾 柴本幸 笠原秀幸 金子ノブアキ 杏 伊藤歩 鈴木一真 長谷川初範 近藤芳正 財津和夫 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2009) |
上映時間 | 119分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:3.9点★★★☆☆、34件の投稿があります。
P.N.「坂東」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-03-01
全然あり。
赤西くんのクズっぽさがすごくよかった。バンドマン独特なあのかんじ。
都会の風景とか部屋やスタジオのエモいかんじも良かった。
ライブをもっと観たかったかな。