P.N.「流浪」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2010-02-14
ものすごく考えさせられる映画だった。
最初お笑いというジャンルで見ていたけれど、最後のシーンを見た時には、涙が出ました。
所々にふざけているような描写はあるけれど、全部意味があるものだと思いました。
考え過ぎかな?
しんぼる
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ものすごく考えさせられる映画だった。
最初お笑いというジャンルで見ていたけれど、最後のシーンを見た時には、涙が出ました。
所々にふざけているような描写はあるけれど、全部意味があるものだと思いました。
考え過ぎかな?
素晴らしかった。深いところで見たら、人間が求め続けてるゴールでありスタートである疑問の答えだとおもいました。最後のトランス状態のシーンのBGMなんて、もってかれちゃうよ。まっちゃんぶっとんでるなあー。
ギャグのテンポ、展開ともに松本人志らしさがあります。ギャグは期待の裏切りの連続で全く飽きませんでした。
前作のテーマの意地悪さも無く、現代人に必要な「考えさせる映画」と言うものだと思いました。
ただ、人により好き嫌いがあると思います。自己満足と言う言葉も付きまといます。
しかし、ギャグも現代の笑いにぴったりで、世界観もありました。更に様々な映画を作って欲しいです。
面白かった。映画としてどうかという意見もあるけどそもそも映画ってナニって感じ。多様性があるから芸術なんじゃないですか?松本さんは映画の新しい扉を開いたんだと思います。私に言わせればタケシさんの映画の方がよっぽど保守的で古臭い価値観に囚われているような気がしてなりません。信者の方は評価するんでしょうけど。
個人的にはとても面白くて、深い映画でした。
いろんなメッセージを松っちゃんが投げてくるのが分かって、楽しかったです(^-^)♪
見終わったあと、一緒に行った夫が「神さまってこんな感じで人間を試してるんちゃう?」って松っちゃんが言ってる気がするね、と言っていました(*^-^)
松ちゃん自身はむしろ(海外を含め)万人にウケるモノを狙っている様に感じました。しかしその狙いはハズレてますね。
映画をよく観てるというわりに映画というものをほとんどわかってないのじゃないか。
物語の筋立てが陳腐で、ある傑作作品を観て思い付いちゃったからつくった的なオマージュもなにもない、ただただ自己中心的怠慢さが散見されるエーガだった。
お笑いだけやってればいいのに、わざわざ無駄に大金かけて実質失敗して、何がしたいのかよくわからない内輪だけで盛り上がりたいのかと思わせる外にはまったく響かないエーガだった。
日本人が作る映画は哲学的解釈を求めちゃダメみたいです。現に噛み砕いた状態でも消化不良を起こしてますからね。見なきゃイイとか次元の問題でもなく…。笑えるものは日本がすぐれているとか言うけど自分ができないからこそ厳しい人もたくさんいるし…。今の時代、ゆとりがあるようで余裕がないんでしょうね、日本人て。
松本人志をはじめ、芸人たちの映画に対する思考の低さが改めてよくわかった作品でした。
最初から最後までハチャメチャで、正直この手の映画は何度観ても理解できないと思います。
はっきり言って、芸人は映画には向いてないと思います。
一番始めの映画は冒険で、二番目に実験的要素があると思った。相変わらず、見たものに委ねてしまうのは良いとこであるし悪いこともあるし。彼のコントを見返してみても何も変わらない…うん?スゴくないか?。
ワクワクしながら見始めたが、見終わったときには無力感いっぱいだった。
だから何?お金返してよ!そんな気分です。
お金と時間を返してほしいかな。
映画と言うより「お笑いのDVD」を映画館で見せられた感じ。
それならそれで、笑えれば良いのですが、お笑いのレベルが低くて笑えない。
映画として見るとつまらない。お笑いだと思って見てもつまらない。
松本のファンでは無いが、
自分的にはかなり良かった。
白い部屋は閉塞した社会で、
そこから何度も逃げだそうともがく我々日本人。
些細な出来事が積み重なり、
最後は地球規模の出来事がおこりだす。
未来を決めるのは自分自身。
重厚なメッセージがいろいろつまっており、
お笑い映画の体裁をした
哲学的映画。
監督が観た人間をテストしているような映画だ。
大日本人の方がまだ面白かったかな。
思った通り賛否入り乱れてますなぁ。(笑)色んな意見があるというのはある意味健全な事だと思います。私もわざわざ映画でやる程の事もなかったかなと思いました。もっと低予算でテレビのスペシャルでやったらかなりの評判になったと思うのですが。ただただ残念でなりません。やっばり松本さんは映画に向いていないのではないでしょうか?
何か見ていて気恥ずかしかったしこれを面白いと思っている松本さんが痛々しかった。
オチに行くまでが長いし、ストーリーもない長編映画はキツい
多分これが三十分くらいの短編だったらかなり面白いと思う。やはり長編となると駄作と言わざるを得ません。
松っちゃんはおそらく映画を撮っている感覚はないと思います。そういう意味ではこれは映画ではないという感想は全く正しい!新しい表現の場を求めた結果それがたまたま映画という表現形式だったという事だけだと思います。松っちゃんはしばしば自分の事をゴッホに例えます。もしかしたら松っちゃんにとってお笑いですら表現形態の一つに過ぎないのかも知れません。ですから万人の理解を得るのは相当難しいです