ウルヴァリン:X-MEN ZERO 作品情報
うるばりんえっくすめんぜろ
ビクター(リーヴ・シュレイバー)とローガン(ヒュー・ジャックマン)は、150年以上にわたり、兵士として幾多の戦場をかけぬけてきた兄弟だった。二人は驚異の肉体再生能力と戦闘能力を持つミュータントで、ビクターは、野獣のような攻撃で敵を倒し、ローガンは両拳からとびだす爪を武器とした。二人は幼少の頃、ある悲劇をきっかけに兄弟であることを知り、特殊能力が覚醒。以来、普通の人生に背を向けて、南北戦争や第一次、第二次世界大戦、ベトナム戦争の中に身を投じてきた。しかし、長年の戦争人生の中でビクターの凶暴さはエスカレート、ついには勢い余って仲間を殺してしまう。ビクターと彼を庇ったローガンは軍に逮捕されるが、謎の軍人ストライカー(ダニー・ヒューストン)が現れ、釈放と引き換えに特殊部隊“チームX”への参加を持ちかける。“チームX”はストライカーの命のもと様々なミッションを行なうが、ある時、アフリカでの非人道的な任務をめぐってローガンはビクターや他のメンバーと対立、“チームX”を離脱する。6年後。ローガンはカナダの山奥で、女教師ケイラ(リン・コリンズ)と静かに暮らしていた。そこにストライカーが現れ“チームX”を脱退したビクターが殺人鬼となって、かつての仲間を殺していると告げる。その警告通りビクターが現れ、ローガンの留守中にケイラを殺害。ローガンはビクターを探し出し戦いを挑むが、その圧倒的なパワーの前に叩き潰される。ストライカーはローガンに超金属アダマンチウムを移植、最強の戦士に改造する。だが、自分が巨大な陰謀に利用されると知ったローガンは激怒し脱走する。ウルヴァリンとして生まれ変わったローガンは復讐を遂げるため、ビクターを追う。そんな中、ストライカーは今まさに世界を揺るがす恐るべき計画を実行しようとしていた……。
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の解説
「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンの過去を描くSFアクション。監督は「ツォツィ」のギャヴィン・フッド。共演は「ディファイアンス」のリーヴ・シュレイバー、「キングダム/見えざる敵」のダニー・ヒューストン、「ナンバー23」のリン・コリンズなど。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2009年9月11日 |
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キャスト |
監督:ギャヴィン・フッド
出演:ヒュー・ジャックマン リーヴ・シュレイバー ダニー・ヒューストン ウィル・アイ・アム リン・コリンズ ケヴィン・デュランド ドミニク・モナハン テイラー・キッチュ ダニエル・ヘニー ライアン・レイノルズ ティム・ポーコック ジュリア・ブレイク マックス・カレン トロイ・シヴァン マイケル=ジェ-ムス・オルセン ピーター・オブライエン アーロン・ジェフリー アリス・パーキンソン |
配給 | 20世紀FOX |
制作国 | アメリカ(2009) |
上映時間 | 107分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:4.2点★★★★☆、5件の投稿があります。
P.N.「ゆう」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2009-09-30
何か最後は切なくなったけど、他のX-MEN作品とは違って、ミュータントの能力ショーみたいな見せ方とは違ったから良かった。前作等でウルヴァリンに感情移入することはなかったが、今回のは背景が少し理解できたし人間らしさも見れたし。日本を舞台にした次回作でコケないようにして欲しい。