P.N.「タケル」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2009-06-17
静かな、おとぎ話みたいな映画でした。「ホントは戦争したくなかった」的な、犠牲者ぶった反戦映画になってないのは、特筆すべき!!「高齢化社会」な一方で「戦争を知らない子供たち社会」だから作れる《おとぎ話》なのかな?静かに色んな事を考えながら、見れる映画ですよ。
まなつのおりおん
静かな、おとぎ話みたいな映画でした。「ホントは戦争したくなかった」的な、犠牲者ぶった反戦映画になってないのは、特筆すべき!!「高齢化社会」な一方で「戦争を知らない子供たち社会」だから作れる《おとぎ話》なのかな?静かに色んな事を考えながら、見れる映画ですよ。
最初、艦長役が玉木さん?なんか違うのでは?と思ったけど、話が進むにつれ、いい味でてました。
彼はせっぱつまっても、とても的確な判断力をもち、冷静指示を出すので、人の上に立つ人はこうでないと!と思いました。
いつしか芽生えたアメリカ軍との友情?が感動的でした。
しかし、海をバックに人が立っているとき、合成バレバレやったのが悲しく星4つ。
北川景子の大ファンだから、真夏のオリオンの公開を待ち望んでましたし、前売り券まで買いました。この作品の良いところはやはり、愛する人への思い、愛する人のために生き残りを賭けて闘うところかな。
試写会行きました。静かな綺麗な作品。艦長役の玉木宏、鑑賞前は艦長には若い印象ありましたが、冷静で頼りがいのある艦長でした。吉田栄作もCOOLで熱い機関長で。戦争物に登場しがちなクセのある人物も居なくて、敵役艦長もナイスガイ。戦争ってこんな綺麗なものじゃないって物足りなさ感じる方もあるかもしれませんが、不景気不安定な今だからエンドロールの曲終るまで、観客の皆さんも心地良い余韻に浸っていた感じでした。