ヘルズエンジェルス 作品情報

転校初日に遅刻しまいと走るキュートな元気娘、天鐘りんね（声:福圓美里）は、交差点で立ちすくんでいた一匹の猫を救った際、不慮の事故に巻き込まれる。りんねが「遅刻する！」と駆け込んだ先は“三途の川学園”という地獄の学校であった。リーゼントの学園長ヘルヴィス（立木文彦）に、自分が死んでいると告げられたりんねは悲しみに打ちひしがれる。だが、「元気があればなんでもできる」というママ（朴[王路]美）の言葉に支えられ、元の世界に戻る方法を模索しながら、スティーラ（沢城みゆき）やファントマ（鹿野優以）をはじめとする通称“ドブネズミ組”と呼ばれる落ちこぼれクラスメイト達7人と、徐々にトモダチになっていった。ある日、スポーツ万能のイケメン生徒会長、九頭センパイ（岸尾だいすけ）から、生きたまま地獄に連れてこられているという事実を知らされたりんねは、九頭やマリオ（木内秀信）、レイ（稲村優奈）らと共にヘルヴィスと戦うことを決意する。そんな中、学園ではヘルヴィス主催のバレーボール大会が行なわれることになった。勝者になれば、どんな願いも叶えてくれるという。りんねは、元の世界に戻ろうと“ドブネズミ組”7人と共に大会に参加。九頭率いる生徒会チームとの決勝戦で辛くも勝利を収める。しかし、クラスメイト達の願いは次々と叶っていくが、りんねの願いは叶わない……。りんねが地獄にやってきた真の意味とは……？